■ 王様

A「3代目劇王おめでとうございます」
柴「ありがとうございます」
A「王様ですね」
柴「いえいえ」
A「ちなみに過去、王様のほとんどが処刑か暗殺されていますがどう思いますか？」
柴「……」

■ 毎日は反復かつ連続

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
ご来場いただけなかった皆様ありがとうございました。
常に誰かにもたれかかっているのが柴です。

ありがたいことに「反復かつ連続」で3代目劇王になりました。
劇王Vに防衛戦で出場します。なったからには死守します。
劇王Ⅵに出場したいからです。

出演してくれた内山ちひろさん、本当にお疲れさまでした。
もう私の顔を見なくてすみますよ。安心してお休みください。

■ ご報告2

劇王になりました。

■ とりあえずご報告

劇王Ⅳですが、決勝に出られることになりました。
対戦相手はB級遊撃隊 佃典彦氏、現劇王のシアターガッツ 品川浩幸氏です。
写真は佃氏手作りチャンピョンベルトです。
意外といかちいです。

■ ゲネ

開始です。

■ 劇王場当たり

カセットコントと書きまくればヒットするのだろうか。
泊まらせていただいてるビジネスホテルに無線LANがあってうれしい。
８時の新幹線にのっていざ名古屋へ。
眠りこけてるうちに一瞬で到着。
地下鉄に乗ってバスに乗って行った。
よく見たらリニアモーターカーが走っていた。
なんだよ乗りたいよつーかこっちのほうが早いじゃんきれいだし明日は乗ろう。
右往左往してるうちに一日が終わった。
場当たり直後にこんどはFirewire410の調子がおかしい。
どうやら機械を狂わせる能力を得たらしい。お前も狂わせてやろうか？千のナイフが胸を刺ぁす！
泣きそうになって修復。てか泣いた。
修復作業に必死でほかの方のゲネも見られず。明日を楽しみにしておこう。
ブログをずっと見ていた人々が集合しまくっているので軽いハリウッド気分である。
舞台は想像よりちょっと大きいぐらいでそこを内山さんが一人ジタバタするのでおもしろい。
会場の規模と仕込みの感覚から高校時代を思い出した。
いい加減、眠すぎる。しかし最終動作チェックをするまで眠れない…。
明日のお昼、劇王Ⅳ本番です。

■ 到着

勝手に舞台稽古。

■ 稽古17日目＆稽古18日目

カセットコントで検索してヒットするためにはどうしたらいいんだろう。
劇王の照明さん＆舞監さんとも電話にて相談。みなさんいい人そうで安心です。
でもたまには悪い人もいてくれないと私だけが悪い人になってしまうので困る。
悪い人の集団に囲まれれば相対的にいい人に見えるに違いない。
マックンのHDを根こそぎ消去。OSXの再インストール。久しぶりに見るようこそようこそようこそ。
いーやぁ！これで出荷状態になったぜ最強だぜと思っていたらまたもやクラッシュ。
もうだめだ…。外付けハードディスクを持っていくことを決意。
んでついに愛しの自転車も昇天。ありとあらゆるものが壊れました。
そんなせいでまるで作業が終わらない。明日は8時に新幹線に乗りたいのに。
ああ、やっとCDが焼けた。あと9枚か。
というわけで行ってきます。いざサツキとメイの家。

■ 稽古15日＆16日目

昨日は劇王の音響担当の方と電話にて話す。優しい人でよかった…。よろしくお願いします。
我が愛しのマックンことpowerbookから聞いたことない音が。ブイブイ言ってる…。
はじめて稽古中にableton Liveが止まった。一人、戦慄が走る。
家に帰ってとりあえず公演用のファイルを外付けHDDに移す。
（このときすべてのファイルのバックアップをとっていれば…ああー）
本日も稽古中にマックンのご機嫌がナナメになる。昨日あんだけキスしてやったのに。
帰宅。いろいろと不機嫌になる原因をさぐっていると遂にマックンが般若信教を唱え始めた。
そしてHDがマウントされなくなる。
えーとこの中にはiTunesに溜め込んだ約3000曲とかあるんすけど。
もう焦りまくって調べた結果どうやらData Rescue IIというソフトがいいらしい。
早速デモをダウンロード。スキャン。見える！見えるぞ！HDの中身が見える！
デモなので5MBまでの復旧しかできません。最初に復旧するのはもちろんメモ帳。
人が読んだら何の意味もないと思われるに違いないこのメモ帳が一番大事だった…。
もはや自分でもわけがわからない思いつきの羅列。
これだけはどうがんばってももう二度と書けない。よかった。
すごいなこのソフト。買うしかないのか…1万5千円か…。
長い夜になりそうだ。
あ、ついでにプレビューのビデオですがブロックノイズ入りまくり。
昨日、他界したカメラのせいです。大矢場さんほんとすいません！
というわけでcassette conteにアップするつもりだったけどできません…ごめんなさい…。

■ 稽古14日目

昨日の疲れがまったくとれないまま起床。なんとなく気分が乗らない。
出かけようとすると家の鍵が見つからない。
しょうがないので窓から出る。雨戸を閉め出発。
稽古。今日は13時〜21時までの予定だったが早めに切り上げて対劇王作戦会議。
帰宅。試しにドアノブをひねると開いたのでびびる。
なんのことはない玄関の鍵を閉め忘れていただけである。
つまり玄関も窓も開けっ放しで外出していたのである。
カレーを作る。手持ちのビデオカメラが遂に他界。
プレビューのビデオを取り込もうと思ったのに。
もうだめだ。こんな日もある。あきらめた。
毒入りチョコレート事件を読みながら早めに寝る。

■ 遭難

A「眠い…もうダメだ…もう……」
B「寝るなー！寝たら死ぬぞー!」
A「……」
B「おい！起きろ！起きるんだ！」
A「……うーん…あと5分」
B「もうーしょうがないなー」

■ 稽古13日目

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
終電に乗れず南長崎から徒歩で帰宅。玄関で足つりました。
とりあえず今日はdedemouse聞いて寝ます。
明日も明日で稽古です。

■ 稽古12日目

名古屋行きのチケットを受け取る。
いよいよ明日は「反復かつ連続」プレビュー公演です。
昨日、結実した身体に関するアイデアはやっぱり大量の稽古時間が必要でした。
明日は別の演出をします。
ある意味もっともコンセプトに近い演出。
体の動かし方ひとつで物語がまったく違う展開を見せるのだからおもしろい。
良い意味で劇王とはまったく感触の違う作品になると思います。
お楽しみに。

■ どっち

女「あたしと仕事、どっちが大事なの？」
男「自分かな」

■ 稽古11日目

本日、稽古中に役者の動きに関するアイデアが結実した。
この要素が入ってようやく「反復かつ連続」が完成しそうだ。
果たしてプレビューに間に合うだろうか。
ひな形ぐらいは用意したいが。

■ どこ

女「ねえ、わたしのどこが好き？」
男「右半分」

■ 稽古10日目

大量の機材を台車にのせて稽古場へ徒歩で行こうとしたら雨。これがミッフィーの法則か。
丁寧に稽古。をしたつもりだったがどうだったのだろうか…。
本番は7m×7m。プレビューは70cm×70cm。振れ幅大きすぎ。
しかしこれは肉体の動きを考える良いきっかけになりそうだ。
うーむ。どう人の体はどう動かしたらおもしろいのかな。
後半の時間は稽古しつつ録音。今夜もまたLiveと格闘。
あ、20日会場のククイカフェのサイトが復活してました。地図もありますので。

■ 胃潰瘍

医者「軽い胃潰瘍です」
患者「…嘘だ！」
医者「本当です」
患者「ひどい腹痛と吐き気が止まらない。もう一週間も何も食べられない状態ですよ。
　　　それに今朝は血を、なんか、もう洗面器いっぱいの血を」
医者「飲んだんですか！」
患者「吐いたんです！」
医者「よかった」
患者「よくない！足がふらついてまともに歩けないし、目も霞んできました。
　　　これが軽い胃潰瘍なわけないでしょう。先生、私は何の病気なんですか！教えて下さい！」
医者「しょうがない…本当のことを言いましょう。たしかにあなたは軽い胃潰瘍なんかじゃない」
患者「そ、それじゃ」
医者「重い胃潰瘍です」

■ 稽古8日目だったけど休み

本日、役者の体調不良により急遽稽古はお休み。
あーもー絶対かなりのあれのあれで私が原因のストレス性のなんかだうんそうだ。
急ピッチの稽古と余裕のない私の態度は相当負担に違いないと我ながら思う。
さいわい大事にはいたらなかったらしいのでなによりです。
でも胃潰瘍になったとか言われてもおかしくないアレだったと思いますよ反省してますよ。
この人でなしめ。改めろ。改めます。いや改めた。明日の稽古では改め尽くす。
10時に恵比寿にてcinra柏井氏＆杉浦氏と待ち合わせして20日の会場を下見させていただく。
恵比寿から少し歩くが真っ直ぐな道なのでわかりやすい。
着いた先は白くてちいちゃなかわいらしいカフェバー。
中には何人かもう呑んでいる方々が。いいのう。
20人も入ればいっぱいになっちゃうようなこの場所でどう見せるか。
ほんとにごめんなさい。病気が治りますように。元気になりますように。

■ 稽古7日目

右足の親指が痛すぎて目を覚ます。就寝の前にはなんともなかったのに。なんで…。
本日も9時5時で稽古。内山さんの努力のかいあって台本が離れました。ばんざーい。
お昼ごはんを買いに稽古場近くの商店街へ。
なぜかレタスとキャベツとジャガイモを買ってしまう。
安かったんだ。
さあ流れは入った。あとはどうおもしろくするかだ。
帰宅。５時から男だ。
色々とやらなければならないことがあるがとりあえずは仮眠。
健康「トーキョーあたり」を読み終えて8時に寝る。9時には起きる予定。
目が覚めたら朝8時。バカか俺は。

■ 信頼

A「人間なんていつ裏切るかわかんねーよ。この世で信頼できるのはカネだけだ」
B「ばかやろう！本当の信頼ってのはなぁ…鉱物だよ鉱物。金に銀にあとプラチナな」

■ 稽古6日目

本日は9時から17時までの稽古。長い。がんばった。
とにもかくにも小学校の教室でばかり稽古しているのだけどいい。
居心地がいい。隣の教室を覗いてみればめっちゃ小さい机とかあるし。
外では小学生が土日のサッカー教室で暴れまくってるし若い精気をこれでもかとばかり吸い取る。
今日ははじめて6番目のシーンまでやってみた。
稽古が終わってイノセントスフィアさんの新年会におっじゃまー。
ペースを上げて少しは頑張ってみたが。
もっと色々な人と色々な話ができたらよかったのに。悔しいなぁ。これも恥じゃないですか。
とにもかくにもなんとか名刺なんぞを配りつつせっかくお知り合いになれた、興味を持ってもらえた、
魅力を感じた人々ばかりなのでなんとかしたいと思う所存です。
今日もまたコール＆レスポンスについて考えた。

■ ラブアフェア

A「（目をさまして）…んー、ちょっとやだ！あたしなんで裸なの！」
B「えぇ、うるさいなぁ…」
A「あんた誰！」
B「き、君の方こそ誰だ」
A「ちょっと見ないでよ！エッチ！」
C「君達、私のベッドでなにを騒いでいるのかね？」
A･B「うわ！」
D「おめーら、人の畑でなにやってるだ」
A･B･C「うわ！」

■ 稽古5日目

昨日は稽古休み。今日はableton liveで作成したバックに合わせての初稽古。
なかなか難しい。モノローグとダイアローグの中間というか会話を成立させるだけでも一苦労。
タイミングと身のこなし。スポーツみたいな芝居である。
なのでトレーニングよろしく体に染みつくまで特訓特訓である。
大変だと思うが体にさえ入ってしまえばあとは好きに応用できるはず。流れを味方につけるのだ。
昨日は渋谷でライブを見た。あんなに愛に満ちたコール＆レスポンスは初めてだよ。

■ 古い時事、もはや故事

Ａ「おいその『誰でも恋に落ちる呪文』とやら教えろよ」
Ｂ「や、やめろよ」
Ａ「おら言えよ」
Ｂ「わかったよ…ちょっと耳かして（むにゃむにゃ）」
Ａ「なんだそれ。ほんとにそんなの効くのかよ愛してるよ」

■ 稽古4日目

当たり前だけど昨日よりだいぶいいです。
プロンプしてみたりに舞台で一緒に動いてみたり。
そのまま稽古場で録音。大声が出せていい。
稽古後すぐ隣でやっていたバームの稽古におっじゃまー。
ズキュンズ宮永氏も偶然いた。お久しぶり。
宮永氏差し入れのシュークリームをいただく。
あれ俺も差し入れとする立場なのでは。
その後飲みに行ってしまう。あぁ。
帰ってメール返したりなんだり。
反婆具、再始動か。うれしいな。
なに小暮が歌ちゃんに告ったって？
ぬかった見逃していた。
そうか…２年の片思いを経てやっと…すごいぞ小暮。見習おう。
はやくも稽古とは関係ないことを長々と書いている。
これからableton Liveと格闘だ。

■ 稽古3日目

台本完成後の初稽古。
一回読んでもらっただけでいきなり立って流す。
無茶しすぎ。内山ちひろ嬢は必死に応えてくれる。
それにしても4間×4間は広すぎる。7m60cm×7m60cmってことだよね。
そんな広い舞台使ったことないわ。
計算間違ってますか？誰か教えて下さい。
しかし一人芝居でその大きさは確実に贅沢。
使えばうまく使いこなせそうだし遊ぶだけ遊んでみます。
昨日は稽古が待ち遠しくて眠れなかったけど今日も変な知恵熱が出そうだ。
とりあえずは20日です。
cinra salonでのプレビュー公演が決定しました。
もしくは公開稽古が決定しました。
もしくは公開処刑が決定しました。
とりあえず死ぬか戦うかの選択肢はいただきました。

■ 地獄でございます

鬼「灼熱の血の池地獄だ」
男「あつい！あつい！」
鬼「ちゃんと肩までつかれ」
男「ぐわぁぁぁ、あがげがぐぐぐぐ」
鬼「百数えるまで出られんぞ」
男「んぐが、ぐぁ、くぅ、くぅー、あぁー、極楽極楽」
鬼「あれ」

■ さらなる近況

あれから三時間ほどたった現在の近況です。
劇王台本が書き上がりました。準備稿を超えての初稿です。
おそらく他の方より一番進みが遅いのです。
でも明日から本番までベタ稽古なのでなんとかなるのでしょう。
なんとかするしかないのでしょう。
他の出場者の方はお忙しい方ばっかりなので同時進行で芝居を作ってるみたいですが、うちはどーにも暇なのでこれの稽古だけしてればよさそうです。あ、内山さんはお忙しいです。暇人なのは僕だけです。どなたかお仕事ください。なんでも書きます。

「反復かつ連続」というタイトルは苦し紛れもいいところのパクリタイトルなのでどーにかしたいのですが他に良いタイトルがまったく浮かびません。しかもパクリ元の作品を見ていないという大失態。でも見てたら中身までパクっていたと思うので怪我の功名でしょうか。あえて別タイトルをつけるなら「おはようからいってきますまで暮らしを見つめるライオン」でしょうか。これもパクリですね。いいかげんにしたほうがいいと思います。ぶっ殺しますよ。

他の劇王出品者のみなさん。最近、急にブログのアクセス数が増えてると思いますが犯人は僕です。台本が書けなくて見まくってました。皆さんの動向を見たらあせって書けるかと思ったのです。書けませんでした。ごめんなさい。

なぜこんな二束三文の駄文を書き連ねるかと言ったら本日更新予定のcassette conteを更新できなそうだからです。暇じゃなかったですね。ごめんなさい。死ぬまで誰かに謝り続けるのでしょう。

■ 近況

というわけで劇王の台本に悶絶しておりますが別に死にはしません。
２０日に東京で公開稽古をする予定です。細かいことが決まり次第ご報告します。

■ 作家２

Ａ「俺は天才だ！なんてすばらしい小説なんだ！
　　今なら何でも書けるぞ！なにか書きかけのものはないか！」
　　　　↓
Ａ「やっぱり俺は天才だ！なんてすばらしい遺書なんだ！
　　ああ早くこれを誰かに読んでもらいたい！よし！死ぬぞ！」

■ 作家

Ａ「こんな小説じゃだめだー！もうやめだ…死のう」
　　　↓
Ａ「こんな遺書じゃだめだー！もだやめだ…生きよう」

■ このギャグは完全に時期を逃した

男「あけましておめでとう」
女「おめでとー。はいおせちに雑煮だよ」
男「うわー盆と正月が別々に来たみたいだ」

■ 医療ドキュメントを見ながら

女「ガン告知かー」
男「ミカンおいしーねー」
女「ねーねーあたしもなんか重病になったら告知してくれる？」
男「そんときになってみないとわかんないよ」
女「えー絶対告知して、絶対」
男「まじでしてほしいの？」
女「まじまじ」
男「じゃあ」
女「え？」
男「落ち着いて聞けよ」
女「え？え？」
男「今まで黙ってたけどお前、実は」
女「なしなし！やっぱ今のなし！」
男「あっそう。このミカンほんとおいしーねー」
女「…そうだねー」

■ 愛の言葉

女「うそつき」
男「僕を信じて。もう嘘はつかないから」
女「…じゃあ私のこと愛してる？」
男「ああ、愛してないよ」

■ アルバイト

Ａ「あー年賀状配るのめんどくせーな、捨てちゃえ」
　　↓
Ａ「でもばれるとまずいな…」
　　↓
Ａ「そうか！ポストに捨てればいいんだ！」
　　↓
Ａ「あー年賀状配るのめんどくせーな、捨てちゃえ」

■conte.1「ユキヒコ」

conte.1「ユキヒコ」.mp3を聞く。

出演
岡野康弘
宮嶋みほい
（劇団バームクーヘン）

作･演出
柴幸男

密室の雪だるまはいかにして殺されたか。
約20分の短編芝居。

■ 新年のご挨拶

Ａ「あっ、あけおめー」
Ｂ「おー、ことよろー」
Ｃ「どーもどーも、いのししー」