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■ 「14.√1..90」無事終了しました。後日談3。

まず今回の舞台は前にも書いた通り戯曲執筆に相当手間取りました。
それは言葉遊びあり自分の迷いもありで。
だから役者さん達は相当大変だったと思います。
今回の台本は半分は役者さんに書かせてもらったと思ってます。感謝です。
実際に言葉遊びで行き詰まったときに解決策を提示してくれたのは役者さん達でした。
というわけで劇作家としては少し不満の残る作品となってしまいました。
例えば母親が作った額縁であるという証拠をすべてレシートという小道具に集約させてしまったのは明らかなエラーだと思ってます。
確かに今回はストーリーにそこまでこだわらないという誓いは立てたのですがそれでももう少しなんとかできたかなと思ってます。

その代わりというか、演出家としては今回相当がんばったと思います。
ていうか長編演出って高校以来かと。
今までは役者さんを自分のやりたいシーンに押しつけて頭を抱えるだけだったように思います。
が、今回からは、どうすればこの役者さんを魅力的に見せることができるのかを考えました。
登場人物に人間味が足りないのは自分の特徴で長所であり短所でもあると思ってます。
あとは本当はもっと会場全体を使いたかった。もっと客席を囲む形にしたかったのですが出来ませんでした。
あとはココロハココニと3476に気がつかないお客様がいたこと。
戯曲的にはあれが限界だったので演出的な努力が足りなかったのかもしれません。
ていうか全員にさりげなく伝わるという状態はあり得ないのかも…。

照明は「別れの唄」の衝撃を自分流にアレンジ。魂の暗転を見せていただきました。
音響が今回やばかったです。自分的に。
下の階から響く音楽、とト書きに書いたはいいがどうなることやらとかなりヒヤヒヤしてました。
かなりの再現度だったのではないでしょうか。残念だったのはそれ以上に上の階がうるさい回があったことぐらい。
選曲は木村由姫の「Love & Joy」。中日&ドアラ優勝記念です。物語的な意味はまったくありません。
しかし今回はかなりドアラに助けられました。ダブルピース使わせてもらってます。

アフタートークは楽しかった。ちゃんと話すのがほぼはじめてな人ばかりで緊張したけど楽しかった。
トータルで思ったのは団体をもってることで生まれる覚悟の深さ。
じゃあ自分はどうする、って感じでがありますが。
で、今年はやたら人のことをすごいすごい言う一年でしたが来年は少し控えようかと思ってます。
いや実際みんなすごいんですけど。まぁ、あんま言ってると死にたくなるんで。
あんまり他人を意識しない来年にしたいです。できるかなー…。

というわけで去年から続いた「言葉シリーズ」は本作品でひとまず終了です。
「同じ日本語なのに違う日本語で戯曲を書く」という当初の目的はなんとか達成することができました。
なんとかこれで言葉が敵から味方になってくれればいいのですが。
あ、うそ、集大成というか言葉シリーズ台無し編を来年の四月にやろうと思ってます。
これはかなりバカな作品になると思います。
というわけで次は来年2月の劇王です。
今、興味があるのは舞台上での錯視です。では。

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