□ 近況
ずっと風邪をひいている。つらい。
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洗濯をして。掃除して。メールを返して。
約二ヶ月も延滞した図書館の本を返して。
高校の同期がたまたまこっちに来てるらしく急遽、会う。
東京駅に行き皇居まで歩いたりする。
次の芝居のキーイズ「歩く」だ。
色んなところを歩いてみたい。練馬や所沢にも行って歩いてみたいのだができるだろうか。
同級生と別れ板橋に移動。
板橋のマクドナルドで日記を書いていると刈馬カオス氏から電話。連絡遅くなってすいません。
音響、星野氏と待ち合わせ。来年4月の芝居について打ち合わせ。
自分がどんなことをどんな方法でやろうとしてるかを一つ一つ例を挙げて説明。
色々と新しいアイデアも生まれてきて楽しい。
バカなことをするためには充分な時間が必要だ。
稽古やWSのことなどを考えながら帰宅中に青年団同期、木引氏から稽古日程についてメールが来る。シンクロ。
今村氏からパラドックス定数「東京裁判」の戯曲を借り読んでいる。
あぁ、これを見られなかったのは一生の不覚。是非、再演していただきたい。
帰りしなRHYMESTERの武道館DVDを購入。ついについに出た!
今村君に謝罪しながらも正直に告白し、頭10分ほど一緒に見る。
あーいいなー。もっかい行きたいなー。泣けるなー。
ポッとでの新人がやる武道館ライブとは重みがちがうだよ。
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まず今回の舞台は前にも書いた通り戯曲執筆に相当手間取りました。
それは言葉遊びあり自分の迷いもありで。
だから役者さん達は相当大変だったと思います。
今回の台本は半分は役者さんに書かせてもらったと思ってます。感謝です。
実際に言葉遊びで行き詰まったときに解決策を提示してくれたのは役者さん達でした。
というわけで劇作家としては少し不満の残る作品となってしまいました。
例えば母親が作った額縁であるという証拠をすべてレシートという小道具に集約させてしまったのは明らかなエラーだと思ってます。
確かに今回はストーリーにそこまでこだわらないという誓いは立てたのですがそれでももう少しなんとかできたかなと思ってます。
その代わりというか、演出家としては今回相当がんばったと思います。
ていうか長編演出って高校以来かと。
今までは役者さんを自分のやりたいシーンに押しつけて頭を抱えるだけだったように思います。
が、今回からは、どうすればこの役者さんを魅力的に見せることができるのかを考えました。
登場人物に人間味が足りないのは自分の特徴で長所であり短所でもあると思ってます。
あとは本当はもっと会場全体を使いたかった。もっと客席を囲む形にしたかったのですが出来ませんでした。
あとはココロハココニと3476に気がつかないお客様がいたこと。
戯曲的にはあれが限界だったので演出的な努力が足りなかったのかもしれません。
ていうか全員にさりげなく伝わるという状態はあり得ないのかも…。
照明は「別れの唄」の衝撃を自分流にアレンジ。魂の暗転を見せていただきました。
音響が今回やばかったです。自分的に。
下の階から響く音楽、とト書きに書いたはいいがどうなることやらとかなりヒヤヒヤしてました。
かなりの再現度だったのではないでしょうか。残念だったのはそれ以上に上の階がうるさい回があったことぐらい。
選曲は木村由姫の「Love & Joy」。中日&ドアラ優勝記念です。物語的な意味はまったくありません。
しかし今回はかなりドアラに助けられました。ダブルピース使わせてもらってます。
アフタートークは楽しかった。ちゃんと話すのがほぼはじめてな人ばかりで緊張したけど楽しかった。
トータルで思ったのは団体をもってることで生まれる覚悟の深さ。
じゃあ自分はどうする、って感じでがありますが。
で、今年はやたら人のことをすごいすごい言う一年でしたが来年は少し控えようかと思ってます。
いや実際みんなすごいんですけど。まぁ、あんま言ってると死にたくなるんで。
あんまり他人を意識しない来年にしたいです。できるかなー…。
というわけで去年から続いた「言葉シリーズ」は本作品でひとまず終了です。
「同じ日本語なのに違う日本語で戯曲を書く」という当初の目的はなんとか達成することができました。
なんとかこれで言葉が敵から味方になってくれればいいのですが。
あ、うそ、集大成というか言葉シリーズ台無し編を来年の四月にやろうと思ってます。
これはかなりバカな作品になると思います。
というわけで次は来年2月の劇王です。
今、興味があるのは舞台上での錯視です。では。
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●12月1日(土)「本番四日目」
2ステージ。夜、満席。
高校の演劇部の後輩達が来てくれる。
こっちで演劇をやってたり大阪の大学に行ったりしてるみたいだ。懐かしい再会。
そして、この日は自分の演劇人生の中でももしかしたら一番か二番ぐらい嬉しい部類の出来事に遭遇する。
自分の一番好きだった劇団の元劇団員の役者さんが見に来てくれたのだ。
女優高橋ゆうこ氏のお知り合いだったみたいだ。
持ってる全ての知識を総動員して会話をしようと必死に喋ってたら引かれた。
だって本当に見に行って感動してネットで過去の公演あらすじを読んで感動して。
その作家の台本が欲しくてオーディション受けてやろうかと真剣に悩んだりして。
ビデオ持ってるのにコメンタリーが聞きたくてDVDボックスを買ったぐらいだ。
その役者さんのシーンももちろん憶えていて、台詞をほぼ忠実に再現して語ったらまた引かれた。
あと姉が来た。
●12月1日(土)「本番五日目」
千秋楽。満席。
残念ながらこの日の舞台が一番調子が出なかったように思う。うーん。
東宝の演出部で働いてる大学の後輩が来てくれる。忙しい中ありがたい。
大学関連では彼と古川氏に見られるが緊張するんだよなー。
あ、あとこの日になんとフラット君が見に来てくれる。
高橋ゆうこ氏と同じ劇団に所属しているのだ。
というか高橋ゆうこ氏はすげーな。
マイメロディは無印の頃からシャッフル、すっきりとずっと見てて。
ポップコーン大好きフラット君にまさか自分の舞台を見ていただけるなんて。
惜しむべくはどうしてフラット君の声を生で聞かせてもらわなかったのかということだ。
テンションが上がり過ぎたせいか。一生悔いに思いそう。
あと母が来た。
というわけでたくさんの人に来ていただきました。
なんかあれかなと思って書かなかったけど青年団の人もたくさん来てくれました。緊張したー。
みなさんどう思われたんですかね。楽しんでいただければ幸いです。
見に来てくれた方もそうでない方もありがとうございました。
いつも誰かにもたれかかって生きているのが柴です。
全世界の皆様にありがとうでした。
作品解説的なことに続きます。
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●11月27日(火)「本番一日目」
ゲネを終えて通し、じゃなくて初日本番。
緊張感のある舞台でした。出来はまぁまぁ。
ココロハココニのニの金具が取れたのはこの日だっただろうか。
柿喰う客の中屋敷法仁氏とアフタートーク。
柿喰う客で見た中屋敷氏はやたらヌメヌメギラギラとしたバイタリティの塊みたいな人だったけど普通の時はさわやかだった。
まぁバイタリティの塊というのは変わらなかったけど。
初日打ち上げに向かう途中で聞いた大人数の演出の仕方が印象に残ってる。あとは傷は浅いぞのタイトルの命名とか。
あとはなんでアイドルの物語だったのかとか。まぁ、思い返せばずっと俺の聞きたいことを聞いてるだけだった。
後は客席にモエプロの佐古田氏を発見。最近は見に行けてなくてほんと申し訳ない。萌劇言語は期待してます。
●11月28日(水)
初日と同じで危うい本番だったように記憶している。出来は良かったのではないだろうか。
2日目は田上パル氏、もとい田上豊氏とのアフタートーク。
シャイな方だと思っていたが、初日を見て二日目にアフタートークという知的な戦術のおかげもあり話は尽きなかったように思う。
ものすごく計算して書いてると思ったら思いのほか勢いの人だったみたいだ。すげーなー。
同居人、というか居候先の家主mrs.fictions主宰・今村氏と箱庭円舞曲主宰・古川氏が来ていた。
古川氏は学校の先輩で話すときはいつも緊張する。芝居を見てもらうのも何年ぶりだろうか。
だからアフタートークで目の前に二人並んで座ってるのは正直かなり緊張した。
古川氏にはなんだか楽しんでもらえたみたいでほっとする。
今村氏に昨日聞いた傷は浅いぞの話を自慢げにしたら知っててへこんだ。
●11月29日(木)「本番二日目」
この日が一番、緊張したかもしれない。小指値、篠田氏とのアフタートーク。
しかし、篠田氏は受付開始前に来場。アフタートークの打ち合わせを進んでするなどのゲスト一番の真面目っぷりを発揮。
実際のアフタートークは正直、ちゃんと話が出来てたのかはあまりおぼえてない。
篠田さんと話すのも緊張するんだよなー。だって頭いいんだもんこの人。
小指値の方や青年団の方などもいてかなりしんどい思いをした。
あ、ミセスフィクションズの岡野氏も来てくれた。
この芝居のはじめのシーンでいっつもうけないんだけど自分的にはうけるかなーって書いた台詞があって。
「いい話じゃないですか、小説みたい、携帯小説みたい」っていう台詞で。
まぁこう書くと面白くもなんともないんだけど。
でもこの日、この台詞で岡野君がうけたのを確かに見る。そーゆーとこが岡野君だよなーと思う。
この日は飲んだ後、まさかの篠田家移行。
さらに篠田さんは神奈川に住む中屋敷氏を呼び出すというコイン出しまくりの裏技を見せつける。
中屋敷氏と篠田氏にはさまれ、人生相談。というかダメだし。自分のへなちょこっぷりに嫌気が。
お台場小劇場でどこが優勝するかみんなで予想したり。
昔の小指値の台本を大喜びで一人読んだり。
あとは小指値の忘年会で流すビデオ撮影に参加したりした。何やってんだ。
朝、起きるとありえない体勢で寝ている自分を自分で発見。
ふらふらで小屋に向かった。
●11月30日(金)「本番三日目」
この日から2ステージ。マチネとかソワレとか言うらしいですけど。
昨日の愚行により体バキバキ。特に背中がヤバイ。
無理矢理のダブルピースあんどドアラダンス。
最悪の自分をよそに芝居は良い出来。
正直あんまり憶えてない。
続く。
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