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■「御前会議」稽古2日目

稽古前に今回の照明をやっていただく西本さんと打ち合わせ。
作品イメージ、演出プランを語ると色々とアイデアの泉が。すごい。
ある意味どーとでもできる照明だけに押しつけがましくなく意味不明にしたい。
とりあえずどこからどこまでならできるとイメージ、表現の幅の目処を立てられて良かった。
で、稽古。実践的稽古一回目。
最初に「ラップの戯曲化WS」。
課題曲の発表。なるほど。
とりあえずみんなビートには乗れるので壊滅的なこのとにはならぬだろう。
ていうかラップなんて基本構造だけでみれば読経、合いの手、ドドイツ、盆踊り、みたいなものだ。
たとえのせいで何が云いたかったのか忘れてしまった。
つまり「ハラへったー!メシくわせー!チンチン(お茶碗の音)」ができれば誰にでもできる。
で、更に課題曲の解剖図を配る。これは作ってて自分でも感動したのだけど、ラップってこうやって話し言葉を分解することができるのだ。これさえ見ればいつどこでどの言葉を発語すればいいのかわかる。で、課題曲を交換してみる。まぁまぁできる。うむ。
次にBPMを説明して早くしたり、遅くして歌ってもらう。
では最後に次回課題曲発表。キック「脳内バケーション(各パート)とHALCALI「スタイリースタイリー」。次の稽古で披露。

つぎに「戯曲のラップ化WS」
まずは戯曲の中でもリズムに重点を置かれたものから取りかかる。
というわけでみんな大好き「ういろう売り」。高校以来。
みんなで一時間かけてラップにしてみる。
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できた。この切れ目で発語すれば自ずとラップになる。
しかもノリではなく、切れ目で認識しているので、無音でもこのタイミングで発語可能。何もしらない人が見たら朗読、音が聞こえる人が見たらラップ、そんなういろう売りができた。
いやーここで始めて「ラップ用に書かれてない言葉をラップする」に挑戦したわけで。一節が完成した段階で自分の中でかなりの感動が。しかしみんなポカーン。「あゆみ」のときと同じ現象が。俺だけ知恵熱出た子供みたいになってる。ていうか出た知恵熱。

で本日のWS最後を飾るのがセリフのラップ化。
ういろう売りはセリフといってもあくまで口上だから節回しというものができている。次はセリフに真っ向勝負。使用するテキストは野田秀樹の「売り言葉」。しかしあくまで最初は一人芝居のセリフからラップにする。
劇作家はセリフを書くときに必ずリズムやテンポを意識して書く。乗せるか外すかは人それぞれで。で、野田秀樹は割とテンポを重視したセリフを書くのでいけると思ったのだ。時間の関係で三行分ほどのラップ化に終わったけどなんとかできた。
しかもそれを使って「セリフ⇔ラップ」をウロウロさせる。おもしろい。
役者さん達はビートに引っ張られずに発語することにすごい努力してたけど。できたらこれすごい。ていうかやるけど。あゆみは頭と足が爆発する芝居だったけど、今回は頭と耳が爆発する芝居です。どっちにしろ頭は爆発。

ラスト一時間で芝居パートを稽古。あれ普通の芝居の演出ってどうやるんだっけ…。

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