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■「御前会議」稽古3日目

青年団から海津氏、後藤麻美氏、野村氏、青年団+東京デスロックから佐山氏が見学に来てくれた。
桜町くんは実質初稽古。というわけで課題曲発表。畑中さんと同じ穴にはまる。解剖図を渡して攻略。
で、前回の稽古から考えた仮説を発表。
「セリフ+BGM」と「ラップ+バックトラック」の境界線はどこか。
例にハピサマの中澤独白から小沢健二からスペランカーズからB-Boy Parkの漢のフリスタへ。
このちゃんぽんぶりが自分でも楽しい。
何となく伝わったみたいだったので「トーキョーあたり」をテキストにラップ化WS。
前回が「一人芝居」だったのが今回は「二人芝居(会話)」へとレベルアップ。
発表。なんとなく体でみんなわかってきた感じ。
遊びというかテクニックを混ぜようとしはじめてるし。
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で、遂に「御前会議」のテキストに突入。
まず通常通りシーンを流して、次にビートをかけて乗ってもらう。
あれ? みんなうまくね?さすが青年団の役者。
普通にラップを練習するより、セリフを通過させたほうが感が早い。
ビートの打ち込み具合を変化させたり、BPMを上下させたり実験実験。
うまいことはまるとみんな自然と笑ってしまう。
どこからくるのだろうこの楽しさは。
稽古しながら本当に喋ってるのか歌ってるのかわからなくなってクラクラする。あぁだいじょうぶだ。いけるわ。現代口語ミュージカルできるわ。
本心この日の稽古まで自分でも半信半疑だったのでほっとする。いや、そんなもんですよ。
「あゆみ」では錯視をめざしてたけど今回はずばり錯聴。
お客様の想像力を耳から広げることをしたい。
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稽古後にアゴラで野村さんにアゴラ支援会員会報のための短い質問を受けたり。
で、お酒飲んでスタバでココア飲んで帰る。

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