□ 休日とはいえ芝居がらみの日々
二日酔いでふらふらしながら堀出者「チカクニイテトオク」を当日券で。
大人割引、大大人タダっていうのはすごくいいと思う。
そんなことやってる劇団を他に知らないし。作風にもあってるし。高齢化社会にもバッチリだし。
たまたま来てた今村氏と渋谷で感想言い合いながら作業。
まとめると俺たちもっと真面目にやんないと。
で、夜は山本裕子氏のお誘いでポツドール「顔よ」の稽古を見学させていただく。
本番がまるかぶりで見られないのです。毎回ポツドールはかぶってて実は一回も見れてなくて…。
戯曲は読んでるし。演技者の「激情」と「男の夢」は見たし。
劇評とかインタビューとかブログ記事とか座談会とかは読みまくってるのに。
申し訳なく思いつつ見学。これは本番見られないのが残念。
軽い飲み会について行くが私は貝になりたい状態で黙秘権行使しまくり。
たいへん失礼しました。
翌日はチェルフィッチュ「フリータイム」観劇。
宇田川さん木引さんと並んで見る。
終演後、下西氏にご挨拶。劇王ぶり。うまく話せず。
演劇でコミュニケーション能力が上がるなんて嘘です。
で思いついた屁理屈を言うとあの休憩時間をどう使うかってことなわけで。
2幕を見ずに帰った外人こそが一番作品を体現してたのかも。
空間のとらえ方がさすがで「あゆみ」の舞台をずっと考えながら見てしまう。
見れば見るほど自分がどんどん狭くなっていく気がするので今年はもう芝居はあんまり見たくないなと思った。
おもしろい芝居が多すぎるし。
以前、焼肉屋のバイトを「作るよりも食べるほうが向いている」と言って辞めたことがあるんだけど、こと演劇に関しては「見るよりも作る方が向いている」とまぁ思いたいわけです。
左のニュースにもあるんですが4月に名古屋でワークショップをやらせていただく予定です。アクテノンに行けるのがなにより楽しみ。
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