□ 海(お台場)に行った
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
初日はA、Bチームともにイメージの共有からはじめました。
架空のキャッチボールから架空の縄跳びの一連の流れ。
で、ここでもう台本を渡す。意識の分散とかコンテクストとかはとりあえずぶっ飛ばし。
今回はとにかく対話の基礎とイメージの共有をとことんやる三日間でした。
戯曲は「隣にいても一人」。Aチームは1場。Bチームは2場。
別に9月に七ツ寺で三重編がやるからその宣伝ってわけではないです。いやちょっとは思ったけど。
今回のワークショップを考えているときに一番都合の良い戯曲だったので。
1日目は目標の半分までを譜割りをする。
はい。でました。譜割り。僕の芝居だと良く出てくる言葉ですが。
Aチームは一つの役を複数の人間でリレーしながら演じました。まさにリレーにおけるバトンみたいな感覚です。
ルールは明快で舞台上の登場退場ごとに人が変わる。
Bチームは一つの役をほぼ全員で立ち上げました。
全てのセリフを均等に割り振って、舞台外からみんなで言葉を発することで誰でもない透明人間みたいなイメージの人物を舞台上に出現させようとする試みです。
ここだけ書いてもさっぱりですね。
文字で書くには限界があるので備忘録として割り切りましょう。
参加者も最初はポカンとしておりましたが。
とりあえず両チームとも初日にシーンの半分まではセリフを振り分け終了。
二日目は個々にワークショップなどを取り入れながら稽古&残り半分を分配。
5時間ずつの稽古だったので私は10時間稽古。
へばっちゃうかと思ったけど、でも全然楽しくてあっという間でした。
久しぶりにずっぽり稽古した感触だったなー。
両チームとも厳しいお願いでしたがセリフは基本、暗記してもらうようにお願い。
いや現代劇(僕の芝居?)はセリフを暗記してからやっとはじまるものなので…。
ここだけはしんどかったかなすいませんでした。
あとはお得意のねちっこい稽古。
とことん細かく。と言ってもタイムリミットがあるので様子を見ながら。
大切なのは自分の好き勝手に演技をすることではなく全体を意識しながら舞台を立体化しようとすること。
で、3日目は交互に1時間ずつ稽古して発表会をしたのでした。つづく。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
のアフタートークをやってきました。
日記の日付が飛んじゃうんだけどこれは書かねばと思いました。
面白かったです。やられました。
今の時期に「三月の5日間」を上演するって相当リスキーなことだと思うのです。
でもやり遂げてました。
原作の意志を継ぐこと、新しい形を提示すること、どちらもできてたのではないでしょうか。
気持ちのいい舞台でした。後半の加速具合がやばかった。
役者さん達はみんな素敵だったけど特に宇田川さんは良かった。かわいかった。
もっかい見たいなー。つーか上野公演、普通に行きたいなー。
あ、上野では演出が全然変わるみたいですよ。
ていうか当たり前か。こんなの演芸場でできるわけないし。
なので迷ってる方は新百合ヶ丘、見た方がいいと思います。
写真。ここがどこかは見に行けばわかります。
というわけで、これで三週連続アフタートーク終了です。
ほっとしましたとさ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
名古屋から。と言っても数日前からいるわけですが。
最近はなんだか東京を西へ東へ移動する日々です。
稽古してるときよりしんどいかも。楽しいけど。
とりあえず、先日の名古屋のワークショップをまとめます。
今回は3日間で最終日は発表までやりました。
2チームあったので実質1.5日ですね。
例によって演劇ラボさん主宰です。
僕の後はごまのはえ氏の1週間でコント集を作るWS、片山雄一さんの3ヶ月劇団、刈馬カオスさんの10ヶ月劇団があるとか、これで全国レベルの演劇博覧会カラフル3もやってるんだっていうから大橋さんは頭がおかしいと思います。
前日に名古屋入りし、実家に帰る。家の近くのファミレスに行って作業。大橋さんと電話で打ち合わせ。
で、新作戯曲執筆はあきらめて前からやってみたかった別のWSに切り替えることにする。
作品の完成にではなくあくまでWSとして参加者とかかわる時間を長くとろうと思ったのだった。
WS初日。
信じられないほどの大雨が木曽川町を襲う。
駅に行くまでにまさかの靴完全水没。足首ぐらいまで水がたまってた…。
いきなり超ブルー。駅の100均でビーサン買って履く。
ビーサンのワークショップ講師ってどうなのよ。
名古屋は全然普通だった。つか雨は途中であがってどぴーかん。
大須で大橋さんと待ち合わせて七ツ寺共同スタジオへ。
あ、今回のワークショップは三日間、七ツ寺でやるのです。こんな贅沢なことないですよ。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
今から、名古屋に。
いっぱいいっぱいすぎて連絡滞ってる皆様すいません。
昨日は春風舎で「ワールズダッチ」を見た。面白かった。
辻さんがすごく良かった。できればもう一回見たかった。
アフタートークはあんまり仕事をしないで終わってしまった。すいません。
行きのバスの中でワークショップ用のテキストの続きを書く予定。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
お昼に池袋で劇王鹿目嬢のあおきりさんを見て、ダッシュで神奈川まで行って慶応大学にて演劇サークルの人相手に戯曲についてくっちゃべる予定。
というわけで昨日から自分が持ってるシナリオ、戯曲の書き方系の本を読んで考えをまとめる。高校時代からずっと持ってる本もあったり。
しかしちゃんと付箋貼ったり蛍光ペンでラインひいたり昔の俺は真面目だ。見習おう。
明日は箱庭さんとこでアフタートークやります。ソワレ。
で、明日から三週間毎週どっかでアフタートーク。引き受けすぎた。しまった。だって断る理由がない。
名古屋ワークショップ用の戯曲は構想は浮かべどまだ取りかかれず。いよいよ本気でまいってきた。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今日は家に飲みに来る予定だったのに。寝過ごしたみたい。
都心方面への終電はすべておわってるらしい…。
明日はiphone発売日&ICE BAHNの2nd発売日。
どっちもいまんとこ買う予定ないけど。
tuckerのyoutubeが色々増えてて嬉しい。
反復の元ネタ一斗缶もパワーアップしてた。
やっぱDVD欲しいなぁ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
いきなりだがあゆみには今まで一方的に知ってた人がやたらと見に来てくれたのだった。
個人的に二大VIPはオケタニ氏とreadymade社長氏。
2年前に劇団も解散し完全にプー太郎になった私はお金もないので劇場を借りる気にもならずpodcastで音だけの芝居を配信しようともくろんでた。
そのときに事務バイトしながら古今東西のpodcastを聞きまくっていたわけなのだけど、個人がやっている番組で一番おもしろいと思ったのがオケラジ。でオケタニ氏はその番組のプロデューサー兼メインMCなのだった。そのボケのずらしっぷり。とことん外す。あまりに外しすぎて会話がグダグダになることしょっちゅう。
予約がはいったときはまさかと思い。ブースからオケタニ氏を発見し。終演後はうわーオケタニ氏いるわーと思いつつなぜいるのかさっぱりその時はわからなかったのでいきなり挨拶に行くのもあつかましいかと遠慮してるうちに見失い…。
そしたらなんと今週のオケラジで「あゆみ」のことが話題に。小劇場嫌いを公言してるオケタニ氏(小劇場俳優なのに)は相当辛口で、かなり不安で聞き始めたのだけど、楽しんでもらえたみたいだ。よかった。まじで。
まぁそういうわけで個人的に非常に感無量だったわけである。
そしたら同居人の今村氏ったらあひるなんちゃらの打ち上げで偶然オケタニ氏と話したって。なんだよもー。
ちなみ一番好きな回は2006年8月16日 第92回オケ水Vol.31「第2次グミブーム到来!」。
で、もう一方。制作の宮永さんが何を血迷ったかreadymadeの事務所に招待状を送った。そしたら返信があった。まずこの時点で意味不明だ。でも名前があれだったから社員の人がいらっしゃるのかなと思って客入れしてたら社長氏見参。
まぁやっぱり何の面識もなくご挨拶するわけもなく…。あーびっくりした。
そんなこととは関係なく昨日の夜からドキドキが止まらなくて恋の予感かと思ってたら動悸だった。
今日はミクニヤナイハラ「五人姉妹」を見た。「誤認姉妹」って出た。はいはいかわいいね。
実は名古屋WSまで一週間をきりつつあることに今、気がついた。あれ。間に合うのか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
次作の取材にと上野の国立科学博物館に行った。
去年のGWから2回目。
今度は地球館と日本館の両方を堪能。
大好きなシアター360°は二回も見た。
さすが平日の昼間。どこも見やすくてよかった。
学芸員の人にも色々質問できたし。
どっかの中学生が職場体験で学芸員の仕事をしてて、カエルのこととかムササビのこととか色々教えてくれた。
男子も女子も一生懸命教えてくれてかわいかった。
そうなんだよ。これだけで今回、取材に来たかいがあった。
情報の交換。これを愛おしくおもしろく描きたいのだ。
って言ってる間になんと13時から19時まで一回の休憩しかとらずに見まくってしまった。
足パンパン。
で、写真。
外出たらめちゃ夏空。
次の日はあひるなんちゃらを見に行く。
三回目。王子で二回見ている。2年前だって。
でも全然変わってなかった。徹底してる。
黒岩氏&根津氏がしっかりと舞台を支えていた。
柿喰う客を見ても、まぁ最近は何を見てもなんだけど、やっぱりカンパニーであることの意味、強みを考えることが多くなってきた。
素敵だよね。まぁ大変なのはわかってるんだけど。
前はその大変さを避けてたわけなんだけど。
ここんところは少しだけその大変さに立ち向かう勇気とその先にあるものを手に入れたいと思うようになった。
終演後、のこのことついていく。
例によってペロンペロンになる。
だから人の打ち上げで飲み過ぎるのはやめろっつーの。
自分のだとそうはならないんだけどなぁ。まぁそうか。
明日はあゆみの精算会。七夕だ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
計画表を作りたいと思う。
今年の夏はなんだかちょっぴりドキドキするような夏にしたいのである。
願わくば毎年ドキドキしたい。春もドキドキしたい。冬も。秋はしんみりしたい。
いつも夏らしいことなんにもしないうちに夏が終わってしまうので今年こそここ数年のリベンジがしたいのだ。
というわけで思いつく限り今夏したいことをリストアップしてみる。
・海に行く(&ビール&焼きそば、別に泳ぐ必要はない)
・花火を見る(でかいの)
・花火をする(手持ちの)
・お祭に行く
・水族館に行く
・ビアガーデンでビールを飲む
・山に行く(&川で泳ぐできればカレーを作って食べて泊まる、つまりはキャンプ&星を見る)
・スイカを食べる
・「打ち上げ花火、下から見るか?横からみるか?」を見る(毎年の恒例行事)
・実家に帰る(帰省感を味わう)
・夏的音楽行事に行く(フェスは無理でもライブが無理ならせめてクラブ)
あれ…こんなもんだっけ…。
もっといっぱいあると思ったんだけど。ありすぎて困るみたいなのを予想してたんだけど。意外と想像力が乏しい…。
まぁ全部は無理でも半分はこなせたらいいなぁ。
あとこれもしたいってことが見つかったら追加しよう。
というわけで今日はスイカを食べた。小玉スイカ。100円。
思いのほか甘くてびびる。つかうまい。うまいよスイカ。
というわけでスイカクリア。
奥にあるのは「あゆみ」でもらったミニミラーボール。ミニラー。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
今回、女優達の名前と顔が一致しないとの意見を多数いただく。
ほとぼりもさめたので打ち上げの写真などを使って各役者達を写真付きで勝手に紹介したいと思う。
当初は打ち上げでの寝顔写真を使うつもりだったのだけどそれはあんまりな気がしてきたのでやめる。あとついでに事務所などの宣材がある人はそっちもリンクしてみる。そっちの方が恥ずかしい人もいるかもだけど。
では主宰以外はアイウエオ順で。
・黒川深雪
主宰。最年長。InnocentSphere所属。
はじめの一歩とさいごの一歩をやってたのがこの人。
よく「最初の一歩」と言ってた。本番で。
犬の演技に思わぬポテンシャルを見せる。
最終日マチネ客入れ10分前に足の骨を折った。
原因となるアップをやろうと言ったのは私だ。
でも骨を折ったのは深雪さんだ。フィフティフィフティだ。
http://www.rideout-inc.com/kurokawa.html
・宇田川千珠子
青年団。一応、同期。
犬と出会った男子小学生。
ねりけしをとられた男子小学生。
山で出会った巨匠。
と、コメディエンヌぶりを発揮しまくってた人。
やたらと小劇場界に知り合いが多い。
チェル岡田氏と気安く喋ってた。びびる。
http://www.letre.co.jp/artistfiles/female/udagawa/1.htm
・内山ちひろ
インパラプレパラート所属。
インスタントカメラで写真をとるおばさん。
お母さんと話し込むお惣菜屋さんのおばさん。
巨匠の妻。
と、おもに高年齢層の女性を演じることに能力を発揮してた人。
あと振られた主人公をなぐさめたりしていた。
恋愛話にはほとんど絡ま(せ)なかった。
・小澤恵
劇がく杜の会所属。
読書家のかっこいい先輩姿が記憶に残る。
酔っぱらっておんぶしてもらって爆笑してたのもこの人。
稽古場で悩むと非常に豪快な演技になった。
男役をやたらと振ってしまったが意外に乙女な人だと思う。
山梨から東京にホームステイしての稽古だった。
自転車でどこまでも来る人。稽古日記がテキトー。
http://www.gekigaku.net/pc/top.html
・斉藤淳子
日本大学芸術学部演劇学科在学。もちろん最年少。
電車で持ち上げられた人。
母の危篤で乗った新幹線で主人公と富士山の話をした娘。
尾崎さんに謝り倒してた人。
おばさんの演技も良かったと思うが本人は苦手だったらしい。
若さと実力にみんなが嫉妬していた。
ごめんなさいシーンではみんな泣かされた。まじで。
・桜井美弥乃 (右端)
プロダクション・タンク所属。深雪さんと同い年かいっこ下。
電車に乗ってたときの先輩。
砂浜で蟹を捕まえた人。
告白して手をつないできた前田君。
などなど、大人になった主人公とかっこいい男役をよくやってた人。
この方は深雪さんが連れてきた人。
僕は稽古開始まで演技を見たことがなかった。ありえないよね。でも正解。
うずらの脳みそをひよこの頭蓋骨に移植する仕事をしている。
下の宣材よりも本人はだいぶ若い。
http://www.pro-tanc.com/talent/f/sa/sakuraimiyano/01.html
・高橋ゆうこ
toi 2ndに引き続き。メガネで髪を結んでいた方。
主人公を無視した尾崎さん。
告白された先輩。
前田君のファーストコンタクト。
など彼女も主に男前の役をやってくれた。
あとダンスのソロ。アヒル口で踊ってた。
静、あるいは受けの演技が得意だと思う。
故に子供の演技は苦手そうだった。
本人は意外とよく喋る。内山さんと仲良くしてた。
・立蔵葉子(右側)
青年団の先輩。メガネの髪をおろしてた人。
最初の赤ちゃん。
先輩を待ちかまえる主人公。
最後にお母さんと再会してた人。
印象的な役割を多数担う。
オリーブみたいな体つき。細すぎ。
案の定、稽古中に足を痛めてしまう。ごめんなさい。
つかみどころのない人。ほやーとしてる。
http://www.letre.co.jp/artistfiles/female/tachikura/1.htm
・端田新菜(左で寝てる方)
青年団の大(中?)先輩。
赤ちゃんの主人公が歩いたのを見たお母さん。
犬を飼って欲しくて直訴する主人公。
告白しそびれる主人公。
どっかで誰かが化物・モンスターって言ってたけどほんとにそうかも。
犬から小学生からおばさんから全てをこなしたマルチプレイヤー。
まじで小学生にしか見えないこと多数。
ただ手と足を同時に出して歩いてしまう癖があった。本番も。
あと違う曲の鼻歌を歌ったりしていた。楽しげに。
http://www.letre.co.jp/artistfiles/female/hashida/1.htm
・廣野未樹
Unit woiを自分でやってる。最小。
迷子になってお母さんに抱き上げられる主人公。
駅で主人公に呼び止められる先輩。
主人公にデブって言ってはたかれる娘。
矢口と谷選手と同じ身長らしい。
けど子供よりもお母さんや男前の役が良く似合った。
特にお母さんのときの不思議な包容力にポテンシャルを発揮。
犬のあやし方も上手かった。
逆にきゃぴきゃぴした女子高生役に手こずっていた。
で、全部10人。11人目のあゆみこと野上さんはまた次の機会に。
このうちの誰が欠けても今回のあゆみはないわけです。
って見た人には当たり前の話ですが。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)