□ 名古屋ワークショップまとめ最終回
WS3日目。
朝はちょっと照明を仕込んでもらって時間が余る。
ちょっと前のめりで稽古開始。
A、B、1時間交代で稽古。二回ずつはできたかな。ってことは4時間ぶっ通しか。
Aチームはセリフはだいぶなれてきたので戯曲に乗っ取って朝食を食べながら稽古してもらう。
で、意識分散。指定した場所でパンを食べてもらったり、指定したセリフまでの時間でジャムを塗り終えたり。そーゆーの全部決めてるんですよー。で体とセリフのしっちゃかめっちゃかを楽しんで(苦しんで)もらう。
Bチームは透明人間の人数を増やす作業。
最終的には2人イメージ人間を舞台に出し、なおかつ生身の相手役がいない状態を作ろうとみんなで稽古。(つまりは舞台上に誰もいない状態)
で、思いつきでやったみた移動型稽古が面白くて急遽採用。
みんなで座布団の上に乗りながら話す。最大5人とか。ドラえもんのタイムマシンみたいだなぁと静かに思ってました。稽古しながら。
別に体操座りして下さいとは言ってないのですがみんな体操座りが落ち着くみたい。
で、19時発表会本番。
ギリギリまで稽古。っていうか稽古してる感じで始まって延長で発表が良いと思ったのでそんな感じでごちょごちょやってると何人かのお客様が。
うわー緊張するなー。ていうか参加者がめっちゃ緊張してるなー。がんばれー。
発表はおもしろかったです。ま、僕が笑いすぎという意見もありますが。
でもオリザ師匠も一番笑ってますからね。自分の作品で。
参加者の皆さんは緊張してたけどよかったです。観客あっての演劇ですから。
ここまでやってはじめてこのワークショップがどういうものだったのかわかっていただけたのではないでしょうか。
終了後は役者&お客さんも含めてトーク。
色々と感想を聞かせてもらえて楽しい。
B級遊撃隊の神谷さんの質問に色々考える。丁度、自分もわかんないと思ってたことなので。
で、打ち上げ。
本当は二階でやる予定だったのですが10時までは劇場でできることに。
僕のわがままです。すいません。
なんかこのアゴラスタイルになれてしまったなぁ。
劇場と仲良くするのは演劇人の必須なのでこーゆーのはいいと思うのだ。
あと自分にとって劇場が落ち着ける場所になったなぁ。ランク上位で。うむうむ。
というわけで皆様ありがとうございました。
今回のワークショップは僕の短いワークショップ歴の中でもとても有意義なものでした。
参加者の方も主婦の方から役者の方から高校生の方まで幅広くて、時間も三日間もあって、発表もあって、ほんと勉強になりました。
まだまだ名古屋でやってくつもりですのでよろしくお願いします。
そういえばめちゃめちゃ暑かった。
劇場にずっといたからあれですけども。
日差しとか半端なかった。久々に名古屋の夏にやられました。
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