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2008年10月の15件の記事

■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古16日目&17日目

・10月28日
この日はおもに仕込みとバラシの練習をした。
電車の時間があるから仕込みも分刻み。
意外に早くできたからよかった。

・10月29日
全体通しの日。他メンバー、本部の人も集まって結構な人数に。お祭りだ。
うち、残さん、中野さんの順に通す。
それぞれ全然バラバラ。全部見たいなこれは。見れないんだけど。全部見た方がいいですよみなさん。
しかもこれが電車に乗るんでしょどーなるんだー。
そのあと全体打ち合わせ。
終了後、残さんチーム&佐藤くん&岡崎さんで飲みに行く。酩酊。
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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古15日目

・10月27日
晴天だったら外で稽古しよう計画。
朝から気持ちいい晴れでこりゃいけると思ってたら夕方から土砂降り&雷。
こりゃだめーだと思って出発したらなんとか降り終わってた。よかった。
駅でごにょごにょしたり電車でごにょごにょしたり。
で、多摩川で降りてごにょごにょ。気がついたら3時間あっという間。
みんなけっこう疲労。でも夜景は綺麗だった。
銀杏踏みまくったせいで靴の裏が銀杏臭いことに電車乗ってから気がつく。
両足ともピッタリ床につけるとかして必死にごまかす。難儀した。

シアターガイドのWEBに載せてもらってる多摩川劇場の特集に私の多摩川案内がアップされました。
この日も雨のち晴れだったな。記者の人とえらい演劇談義して楽しかった思い出がある。

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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古13&14日目

・10月25日
小道具作りの日。みんなで3時間集中する。
みんな凝りはじめて困った。ガシガシ作って欲しいんです。
お菓子食べ過ぎてお腹いっぱいになってしまった。
戸締まりのために一人居残り。
そしたら帰りに羽付き餃子食べに行くってんで前に行っておいしかった店を紹介して合流する。
蒲田は羽付き餃子で有名なんです。元祖かどうか知りません。
お腹いっぱいのはずなのに餃子うますぎ。けっこう食べられた。
そして安かった。また来たい。来る。
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・10月26日
小道具作りの日2。今日は4時間集中。
気がついたら2時間ぐらい経っててやばい。頭がクラクラしてくる。
意外と脳みそ使う作業だと思うんだよなー。
こんだけ作って果たして限られた時間で仕込んでバラせるのか急激に不安になる。
みんなで時間を計って試してみる。セッティングは割と余裕があるからバラシの方。
意外と2分ぐらいでできた。よかったよかった。
みんなで蓮沼から蒲田まで歩いて帰る。
途中で山下残さんに出会った。
残さんの作品どんななんだろーなー。
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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古12日目

・10月23日
全員集合。今日からしばらく蓮沼で稽古。
蓮沼は蒲田から池上線で一駅で多摩川線にも激近なわけでこれからばんばか電車のってやっちゃおうと思ってる。
初めての稽古場にみんなを案内。おもっきり道を間違える。
購入した小道具を使って試す。ウケる。
ここら辺の内容は神里くんの秘密主義の話を聞いて見習って内緒にしておくことにした。
そんな内緒にするほどのことでもねーだろって言われそうですけど。
早めに終えて電車に乗ってセリフ合わせ。
時間ピッタリにできるかどうか試す。みんなワクワクして緊張してた。ミッション感満載ですから。
結果はさすがみんなそして俺。計算通りのセリフ量。のはず。これからも何回も試そう。
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声の響きとか色々調べるの巻。
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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古11日目

・10月22日
稽古じゃないけど朝からKR14R(キレなかった14才♥りたーんずの略ですけど別に公式ではない)会議。
祝・情報公開。オーディション人が集まってくれるといいなぁ。みんな本気でお祭りやろうとしてますから。
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その後に吉祥寺に地点を見に行ってそしたらヨドバシで小道具が安くて大量購入。ビッグカメラも安くて在庫入荷待ちしてたんだけどヨドバシはさらに上をいってた。
で、稽古。昨日のかいもあってみんなせりふ憶えてるし持ち時間も守れるし。
あとは電車の広さと声が心配というみんな共通の悩み。
稽古場に鏡があったので鏡越しに2倍離れたところにいる相手に話して距離感の感覚を掴んでみてはと言うエジソン黒川の発案により意味があるんだかないんだかわからないけど鏡越しに稽古。遠くにいるはずなのに声は近いくて不思議体験。別の表現になっちゃってる。
じゃあ外でやろうってことで近くの公園で初実寸。電車も時々、通るから雰囲気もでる。
長いくせに横は狭い電車でいかに聞こえよく見えよくできるか色々試す。
人物の配置と移動を大まかに決定。進んだ進んだいい稽古だった。

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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古10日目

・10月21日
久々の全員集合。台本を配ってた人にはおぼえてきてねと言ってたのだけどどうなることやら 。やってみた。みんなうろ覚え。アセアセしていた。じゃあ今日は久々ってことでセリフ合わせ大会だ。
藤さんの大阪土産をおやつにお茶を飲みつつ。お茶飲んでばっかだな。
で、今回トータル10分っていう制約があって、さらにうちの芝居には一人一人のタイムも割ときっちり決まってて。
帳尻合わせる能力が必要なのでみんなでストップウォッチを見ながら。
脱落者は潔く退出してもらう。みんなアセアセしていた。楽しい。
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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古9日目

・10月18日
今日は下北沢で稽古。予定通り台本完成。
やってみる。で、ちょこちょこ言葉を修正。
部屋を最大限長く使ってみる。まぁこんなもんかな。
斉藤さんがリンゴケーキを差し入れてくれた。お母さんが焼いたそうな。
みんなでお茶を入れて食す。おいしい。甘すぎず。重すぎず。
半分ぐらいケーキ食べてただけのような気もするけど早々に稽古終了。
下北沢で飲む。完本祝い。
しかし話題は保険と介護と葬式。
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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古8日目

・10月17日
参加者は武谷さん、鯉和さん、黒川さん、菅原くん。
はじめての場所にみんなでテクテク歩いていく。
菅原くん用に書いたシーンを早速やってみる。おもしろい。
あぁ、これでいけるわと思いました。というわけで冒頭と結末が決定。
台本の書き直しもここはもうだいじょうだなってか感じで。
菅原くんがやっぱり面白くて深雪さんと二人でゲラゲラ笑う。
深雪さんのシーンはこないだのWSで編み出した方法でやってみておもしろかったので採用。
自分に正直にやるのが一番ですよね。
横に長い稽古場だったのでやりやすく、感じもつかみやすかった。
全体の流れとか、おまけについても話し合ったりしてなんだか固まった気分。
次の稽古までには台本が完成すると思う。

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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古5日目&6日目&7日目

・10月14日
この日は全員参加していたような気がするがどうだろうか。全然憶えてない。
2ページのテキストをみんなで役を変えながらやってみる。
この頃は全然テキストを好きになれず。自分で書いたくせに。さぐりさぐり。
しかしはじめてのひとが多いだけにやってみてよかった。意外な特性もわかったりして楽しい。
絵もまだまだみんなで書いてみる。武谷さんと鯉和さんと宇田川さんの役柄を決定する。

・10月15日
参加者は武谷さん、鯉和さん、斉藤さん、藤さん。
稽古前に斉藤さんと日芸話をしたり。STスポットの佐藤君が見学に来たのはこの日。
1m/1分を正確にできるようにする、という意味があるんだかないんだかわからない稽古に熱中して1時間ぐらい使う。
藤さんと斉藤さんの役柄が決定。この頃から稽古参加者に合わせて前日にテキストを書いて稽古で修正の連続だ。
佐藤君の視線にヒヤヒヤ。どう見えたのだろうか。だいじょうぶかこれ。いや楽しくやろうが今回のモットーだ。
稽古後に佐藤君と制作宮永氏と渋谷で飲む。帰って戯曲の構成にヒントが生まれる。

・10月16日
参加者は武谷さん、鯉和さん、黒川さん、宇田川さん。
宇田川さん遅刻。3人で色々遊んでみる。
キャラ芝居ってやってみたいけどやったら楽しいんだけどどーやったらいいのか全然わかりません。
やってるうちに恥ずかしくなったり飽きたりする、すぐに。
しかし1シーン1分半の稽古はすぐ飽きる。飽きっぽすぎるな。何事も。私は。
稽古後、別件のプロット作成仕事と平行して戯曲を書く。
あるアイデアが出てきて菅原君の役柄が決定した。あと作品の冒頭と終わり方が決まる。

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多摩川散策中にタバコを吸う人達。かなり昔に感じる。

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□ やってしまった

あーもー。今度の芝居の小道具をヤフオクで落札したんだけどどー考えてもこんな高値で買うべきものじゃなかった。普通に買えばよかった。そっちのが安くすんだ。
って言っても差額2〜3千円の話なんですけど。でも根が貧乏っていうかケチなので心残りすぎる。時間よ戻れー。
しかし上の一文を書いてわかった。貧乏が悪いんじゃない。ケチが悪いのだ。ケチだからストレスがたまるのだ。だからおおらかに考えよう。意外と役に立つかも知れない。あってこまるもんじゃないし。どーせ3千円じゃん。一回飲んだら速効で消える金額だし。現物見たら新しいアイデアが沸くかもしれないし。うん。まぁよしとしようか。
以上、公開自己セラピーでした。

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秋の空ってほんとに綺麗だよね。見てるだけで心が落ち着くよね…。

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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古3日目&4日目

ほぼ同じ内容の稽古を二日間、参加者を変えてやってみた。
人が違えば反応も結果も違って面白い。

・8mを5分で歩く
なにやら、遅くする・スローにするで意識的に動くというのが演劇的WSでよくあるパターンな気がした。
で、今回は時間と空間の把握っていうとやたら難しく聞こえるけど要は「この距離を5分で歩くならこれぐらいの動作」という技術は持てるのかという疑問の元にやってみました。
最初は親切に時間をカウントしてたんだけど、時間がわからない方ができるようになるという宇田川さんの説が面白くて今度やってみようと思う。

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・「町」と「街」の違い
で、やたらゆっくり歩きながらみんなで考えてみた。「まち」について語るときに必ず出る話題。
今回はタイトルに「町」をほぼ無意識に使ったわけだけどこのイメージの違いってなんだろうか。
正解はないのでみんなで勝手きままに話す。「街」は「町」の中にある、とか、魔女の宅急便のキキもともと住んでたのが「町」行った先が「街」という意見なんかが印象に残る。

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・「□のある町に住んでいた」・「□のある街に住んでいた」
じゃあ逆に、上の四角に入りそうな言葉は何か考えて話し合ってみる。
「町」が歴史、伝統、自然に関連してるのに対して「街」がカタカナ、西洋、固有名詞に関連してるのが興味深い。
あとこのころから「水」が引き合いに出されていることに気がつく。

・私が知っている町について紹介→家から100m以内のことについて紹介
そこの風景がみえるようにみんなに紹介してもらう。時間は3分。時間が足りない人もいれば余ってしまう人も。
みんなの紹介の仕方を聞きながら「町」には時間が絡んでると思う。

・最寄り駅から私の家までを説明
説明している最中、各々は地図を書く。最後に答え合わせ。これは盛り上がった。
行ったこともない場所の詳細がわかっておもしろい。あと話してるイメージと地図のギャップも。
道順ってかなり複雑なのに本人には忘れるものじゃなくて、抽象的になりつつも必ず実体があるわけで、わかりやすく複雑でかつとても私的な情報として面白いかも。
もともとは佐藤研のWSを参考にしたんだけど独自に発展しそう。あと岡田利規氏のシニフィエ(って最近言わないけど)ってすんごい簡単に言うとたったこれだけのことのような気がした。

・未来の私が住んでいる理想の町について紹介
ここでやっと演劇の稽古らしくなる。もうすでにその町に自分は住んでいると設定して将来住みたい町を紹介してもらう。
ちゃんとそこの風景が見えるように。みんな好き勝手なことを言っておもしろい。リニアモーターカーとか女子寮とか。
ここでみんななぜか「水」の近くに住みたがるのが興味深かった。池、海、川、温泉。
やっぱ人にとって「町」と「水」というのは切り離せないものなのかも。
ていうかもともと水の近くに人が住んで「町」ができたのか。なんかちゃんと勉強したらすぐ答えでそうだけど。

・町の絵を描いてみる
好きに描いてもらった。最近、興味あるのがお絵かきと人形劇ってどんだけ幼児化してるんだ自分は。
ウソの町よりも、知ってる町について描いてもらったほうがディティールが細かくて面白かった。

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・絵をつなげて町を作ってみる
協力して町を作ってもらった。時間が足りなかったのが残念。最終的にはもっと大きな町にしたかったな。絵関係はもう一回ちゃんとやろう。
最後に、稽古頭に戻ってみんなでゆっくり歩きながら絵の町を探索した。

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こんだけやりゃ3時間なんてあっという間。町について考えつくした。
自分の中になんとなくあった「町」の感じがつかめてよかった。仮説も立った。
これで台本が出来上がるに違いない。そう、台本がないからこんな稽古してるのだ。
うそだ。ほんとだ。いやでもほんと、最初はそうだったんだけど、やっぱこーゆーのも大事だと思った。
何よりも楽しいし。台本憶えるだけが稽古じゃないんだと最近ようやく気がつく。遅いっつの。
1月の稽古でやりたいことも思い浮かんだ。楽しみだ。
役者の人達もちょっと意識が変わった感じがして、あとちょっと仲良くなってきて嬉しい。

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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古2日目

この日は出演者のみんなを多摩川線案内。蒲田駅待ち合わせ。はじめての全員集合。
観覧車乗って、多摩川線蒲田駅のホームをウロウロ。
今日は気になるモノを撮りまくるようにとの指令にみんな携帯片手にパシャパシャ。
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「蒲田→多摩川」は行って戻ってまた行って都合3回乗りました。
電車のサイズも計ったけど同じ型の車両かはわかりまへん。
で旧テニスクラブで旧多摩川園ことせせらぎ公園に行って、丸子橋行って、県境。
で堤防うろついて、浅間神社行って、カフェで休んで亀甲山古墳に行く。
ここまでで4時間。のんびり散歩できました。
今度は多摩川から田園調布に歩きたいな。
みんなに説明しなきゃと思って軽く勉強してから行ったけどやっぱ勉強してから来ると格段に散歩が面白い。

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そのあとに菅原君はラ・マレア(いつもアレマと間違える)横浜の本番へ。みんなで見に行きました。
作品は非常に素晴らしくてその話はまた今度。

ちなみに今日もまた、多摩川線に行ってきます。

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*公演情報&オーディション情報* 本番までこの記事はTOPにあります

A4_omote_2*情報更新しました*(11/1)
2008.11月2日-3日 
多摩川アートライン2008「多摩川劇場」参加作品
「川のある町に住んでいた」

作・演出:
柴幸男

出演:
宇田川千珠子(青年団)
黒川深雪(InnocentSphere/toi)
鯉和鮎美
斎藤淳子
菅原直樹
武谷公雄
藤一平

@東急多摩川線車内

1)運行日時
11月2日(日)・3日(月・祝)各日とも14時に蒲田駅を発車します。(全2ステージ)

2)入場方法
当日11時から、東急多摩川線「多摩川駅」改札外のインフォメーションセンターにて、整理券をお配りします。

*整理券の配布は上演の1時間前までだそうです。お気をつけください!

・各回150枚の整理券をお配りします(車両指定・各車両50枚ずつ)。
 定員になり次第閉め切らせていただきます。
・車両ごとに、上演作品が異なりますのでご注意ください。
・おひとり様、1回につき1枚の整理券を発行します。
・ご乗車には必ず整理券及び乗車券(蒲田駅→多摩川駅)が必要となります。
・当日集合場所と時間をお知らせします。
A4_ura・上演時間は約15〜30分を予定しています。
 (雨天荒天の場合は、変更の可能性があります)

*問い合わせ/
 多摩川アートラインプロジェクト実行委員会
 Tel&Fax:03-3731-4126
 E-mail:office@tamagawa-art-line.jp

*備考/
 東急多摩川線は全3両です。
 3人のアーティストが各車両を使って作品を発表します。
 参加作家は柴幸男、中野成樹、山下残です。
 車両間の移動はできません。

シアターガイドWEBにて「多摩川劇場」が特集されています。】

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緊急告知

「キレなかった14才りたーんず」出演者オーディション (11月15日〆切)

2009年4月〜5月こまばアゴラ劇場にて82年生まれの演出家5名(+84年生まれ1名)による6作品を連続上演します。
つきましてはこの企画の出演者を一般募集します。詳細はコチラ
とんでもない企画になると思いますので興味のある方はぜひ。

【参加演出家】
柴幸男(青年団演出部/toi)
篠田千明(快快)
中屋敷法仁(柿喰う客)
神里雄大(岡崎藝術座)
白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
杉原邦生(KUNIO/こまばアゴラ劇場<サミット>ディレクター)


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□ 静かな演劇編WSまとめ

実家最終日からなんだかダウナーすぎて東京に戻ってから風邪をひいたことにして寝込んでいる間に数日が過ぎました。
いつも実家→東京のこの重い感じはなんなんだ。帰りたくないのか俺は。東京が帰るなのか。
こないだはここでダークナイトにはまったわけだけど。今は文化系トークラジオLifeのPodcastにはまってる。
「チャーリーって」って思ったけど、佐々木敦とか宇多丸とか絡んでるから聞いたらはまった。KR14の参考になる。

で名古屋WSは参加者の方もみんなおもしろくて、積極的でうまいこといったのです。たぶん。
2日目は「静かな演劇編」。
最初の3時間程は基本の基本。
イメージの共有とか意識の分散とかコンテクストとか間と想像力とか。
で、そのあとにいつもの5人用同時多発のテキストを使って稽古しまくる。
これって単純にゲームとしてよくできていて楽しい。
こっから好き勝手に発展してみる。僕の芝居で重要視しているのは役者の自意識と客観性とイメージの共有。
そこを解説しながらつつく。感覚的にわかってもらう。
まずは2チーム制にしてたので動く人とセリフ人を分ける。いつものイメージの共有と自意識の強制分解。
で人形劇。これがはまった。人形を使うことで演技に客観性や意識の軽減や勝手に生まれた気がした。
小指値の横浜R時と森の奥リーディングと人形劇を見てて立てた仮説が自分的に立証された気がする。
とすると人間を人形にした場合の演技の意識はどうなるのだろうか。やってみる。
次に人形の距離感でやってみる。次に人形達に人間を混ぜてみる。
勝手に盛り上がってる感はあったが参加者も楽しげでよかった。
不思議な演技感覚だったらしいです。これはもっと発展できると思う。
人形劇の歴史とか調べてみようか。あとここにお面が加わったらどうなるんだろうか。
ワークショップを重ねて今後一つの形になりそうな予感がしました。
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ふと一体、これは誰のために書いているんだと思う。事柄の羅列で誰が読んで面白いのかとか。
曲がりなりにも言葉でお金をもらおうとしてるくせにこんなんでいいのかとか。
いや、これは自分の備忘緑だったんだと思い出す。何に焦ってるのだろうか自分は。

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■ 電車芝居「川のある町に住んでいた」稽古1日目

東京に帰ってから数日、あっという間に稽古がはじまりました。
出演者は7名。参加者6名。菅原くんは横浜でゲネがあるため欠席。
まずはグルグル自己紹介。10周。多め。あとウソつきバージョンもやる。
不必要な情報を交換しあって仲良くなってもらおう作戦。
いつも3つのうちに一個ウソをまぶしてって言ってるんだけどこれ逆に2つウソで一つ本当もおもしろいかもとやりながら思う。
で今回、どーゆーことをやろうとしてるのかをぶっちゃけ説明。
急遽、色々変更されたりして。大勢の人が絡んだり、会社が絡んだりするとこーゆーのはしょうがないんだとADの頃の感覚をよみがえらせる。
戦っても消耗するだけだし、そもそも運営に携わるのはおかど違いなわけで。
というわけでまぁ今回は気楽に楽しくやりましょうと初心表明をする。お祭りですよ。カーニバルだ。
と半分以上は自分に言い聞かせながら。

そのあとにまさかの名前鬼。初心に帰りますよ。
普通の名前→ハリウッド俳優の名前。
で体を預けるやつ。名前がわからないから書きようがないんだけど。
背中合わせ、2人組み、3人組み、6人組み。
これは短時間で団体の緊張を解くには本当に良いプログラムだと思う。

で、参考テキストで寸劇。「わが町」冒頭。2チームにわかれて。
数回、稽古する。やっぱ言葉が気になるが今回は無視。
普通にやる→ムーバースピーカー→人形→人形×人間でやってみて、作品構想の詳細を説明。
一言で言えばフォーカスの幻視。ミクロからマクロというか。
今回は町を描きたいんですよー。もう人生はいいでしょう。
で、軽く飲んで終了。まだまだ緊張感が漂いますが。
次の稽古は電車&多摩川案内だー。台本を書かねば。
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