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2009年2月の15件の記事

□ 帰京してから

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無事に演劇ラボワークショップが終わって帰京。WSは毎回ひーこら言いながらも楽しい。
今回、名古屋初のラップワークショップが楽しかったな。5時間がっつり。
課題曲から最後は作詞→ラップまでいったんだからすごいよ。しかも全員が。
人が変われば言語もラップも変わって非常におもしろいです。ヒマがあったら記録します。ないけど。
あ、2月21日の中日新聞夕刊に劇評が載りました。安住恭子さんが「純粋記憶再生装置」について書いてくれてます。新聞に劇評が載るのは初めてなので嬉しいです。まぁ今更書いても誰もよめませんよね…。唐突に名古屋のビル。
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で、帰京してすぐ行ったのが百軒店の打ち合わせ。3月22日に作品発表することになりました。今週中にまとめて概要発表します。たぶん。全然仕事まわってねー。
あとはりたーんず全員取材もあった。あんまりうまいこと喋れなかったけどみんながうまいこと喋ってくれた。よかったと思います。
で、4月からのWSの打ち合わせなんかもあったりして、えーと、中屋敷チームの稽古を見にいったんだ。おもしろかった。密度濃かったです。たぶん。なんかやっぱ普段全然違う芝居してる人達が柿メソッドを全力でやると楽しい。本番どーなんだろ。で、見ながら考えるのは自分の作品のこと。ぜんぜん戯曲かけてないし。いやまだ書く段階じゃないんだ。わかってる。考えるのだとにかく。ほんでお花茶屋会議。そしてもっとサクサク動かんといかんのだ。
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翌日は吉祥寺で飲む。久しぶりに飲み過ぎた。寒空小雨の井の頭公園はなんか楽しかった。色々あって初対面の人と1時間サシで飲んだけど上手いこと話せた気がする。途中で□□□の三浦さん合流。楽しかった。しかし酔っぱらった。早めに帰って寝て体調を整えて作業する作戦に出る。帰り際に三浦さんに聞かせてもらった曲(とも言えない不思議な作品!)が良くてテンションが上がる。すげーかっこよくてクラクラする。まだまだ途中だそうだ。アルバム一体どうなっちゃうんだ!だめだもっとがんばらなきゃだ。
そして今日はカニクラの打ち合わせ。「おやすまなさい」稽古にもついていく。読み合わせを聞きながら7月のことも考える。仮タイトルをつけねば。
明後日は「少年B」実質初稽古。ほんとに間に合うのだろうか。確信を持って稽古したことなんて一回もないよ。

青木さんが撮ってくれた四色の舞台写真をもらう。なぜか全員でアップ(つかラップ)したときの写真があってこれがかなり面白い。

送信者 四色アップ(撮影 青木司)
送信者 四色アップ(撮影 青木司)
送信者 四色アップ(撮影 青木司)
送信者 四色アップ(撮影 青木司)
送信者 四色アップ(撮影 青木司)

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□ 朝になってしまった…

仮眠をとったら眠くなくなって作業(youtubeでオザケン検索)してたらこんな時間になってしまった。もうシャワーを浴びて行かなくては…。眠い…。行ってきます…。

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□ 明日、名古屋にいきます

バスで。8時20分新宿発。荷作りしなきゃ。そしてワークショップの準備をしなきゃ。でも眠い。
もう何回もやってるのにどうして毎回ゼロから準備をしなくちゃならないんだろう。記憶力がなさすぎるのか本番テンパリすぎてるのか。それともワークショップってそーゆーものなんだろうか。でもだいぶ気楽になってきた。まずは楽しもう。
なんだか自分の名前とかで検索しまくって気持ち悪いし精神衛生上よろしくないし思い立ったが吉日でmixiをやめてみた。一応、5分後にやめますって日記を書いたんだけど退会した直後に読めなくなってるよなそりゃ…。というわけで急にいなくなってすいませんさようなら。ブログ読めばいいじゃん。メッセ感覚でメールしたらいいじゃん。メルアドはサイドバーにあるじゃん。
日暮里でお団子食べてフランケンズを見たのでした。ゴウさんも斉藤さんも元気そうだった。よかったよかった。さぁ荷作りだー。
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■ 「少年B」稽古1日目

りたーんず作品「少年B」の顔合わせ&初稽古やってきましたー。
板橋にて集合。ていうか昨日までの暖かさがウソのように寒い。寒すぎる。死ぬ。
今日は事務作業とWSの中間みたいなことをずっと漂う3時間だ。
そしたら井上みなみちゃんが昨日、誕生日だったことを大柿くんが思い出して慌ててケーキ屋さんへ。
普通においしそうな苺のケーキと見た目がすごいおいしそうなアップルパイがあってもういいやってなって直接みなみちゃんに聞いたらアップルパイがいいって言うから買う。で、稽古場へ。これからよく使うことになるのでおぼえてくださいねーって言って到着。はい、じゃあさっそく遅れてくる岡部さんのためにみんなで道案内を作ってもらう。記憶を頼りに。
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ハイパーのときもやったけどハイパーの人達が暗記力高しなのかさすが10人もいたからなのか少年Bチームは誤情報でまくり(笑)。案の定、岡部さん到着できず電話をかけてしまい負けー。その間にみんなで身長を測ったりする。
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岡部さん到着で初全員集合。とりあえずアップルパイを食べる。これだー。
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切るのも大変。きゃっきゃと切る。
おいしかったー。でも焼きたてで食べたいなー。また買ってみようか。
で、もう僕の座組みではラップを歌うことを定番にしようと思って課題曲とそのパート分け。次におなじみ回転式自己紹介。今回の人々はなんか変だ。みんな。おもしろいぞ。
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最後にみんなの中学校のMAPを描いてもらおうとしたんだけど時間オーバー残念。中学校地図は面白かったので続行しよう。
さて帰ろうかとしたら、なんと、みなみちゃんが手作りバレンタインチョコを全員に!たじたじの大人達…。
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かわいいアーモンドチョコ。みんな素で喜ぶ。で、恒例のみんなバスで帰るの巻。
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全員でみなみちゃんを駅まで送る。夜の池袋は危ないからね。
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山田さんが20年芝居やってて稽古終わりに女優を全員で見送るのは初めてだと言ってました。
そして男共は居酒屋へ。世代の話をつまみに暖かく飲みました。今回の役者さんはみんな年がバラバラなのだ。
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ということで稽古初日なので写真多めにしてみました。初日にしてはみんな仲良くしてたなー。これはもっと仲良くなれるな。楽しみだ。

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□ 明日はりたーんず初稽古

いろいろやってました。
りたーんずのCAST全体顔合わせがあって四色の精算会があって。あと三鷹に行って五反田団見たり。
あと岸井さんと打ち合わせしました。potalive神泉編 vol.1「百軒のミセ」の。いやー岸井さんとんでもないこと考えるなー。
先行予約は無事に終了。通常販売は3月14日からです。どれぐらい予約が来たんだろう…気になる。
あ、オケタニさんに呼ばれて立石でも飲んだんだ。串揚げ屋さんおいしくて面白かった。おいしくて安いお寿司屋さんもあるらしい。せっかく近いんだからもっと活用しよう立石。
まだちゃんと走ってます。走りながら4月7月10月と来年3月全部まとめてぐるぐる考えてます。

あしたはりたーんず柴組初顔合わせ&初稽古。稽古って言ってもスケジュール調整とかで終わると思うけど。
一応、色々準備していこう。楽しみだー。
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キレなかった14才♥りたーんず先行予約

2/14(土)10:00~2/16(月)0:00(=2/15(日)24:00)の間、
「キレなかった14才♥りたーんず」チケットの先行予約を受け付けます。
お申し込み受付は、電話、および当webサイトからの予約からとなります。
※一般予約は3/14(土)予約受付開始です。

★先行予約は→こちらから

『少年B』
作・演出:柴 幸男(青年団演出部)

4/19日 19:30★
4/24金 19:30
4/27月 19:30
4/30木 19:30
5/2土 20:00
5/6水・祝 16:00

★=ポストパフォーマンストークあり

【チケット料金】
<全演目共通・日時指定・全席自由・整理番号付>
一般:予約 2,500円 当日 2,800円 高校生以下:予約・当日共 1,000円
[平日昼割引] 一般:予約 2,000円 当日2,500円 / 高校生以下:予約・当日共 1,000円

*高校生以下の方は、当日受付にて年齢・学籍を確認できる証明書をご提示ください。
*芸術地域通貨ARTSもご利用いただけます。
(ARTSとは、桜美林大学の演劇施設で施行されている地域通貨です。1ARTS=1円。)

《スタンプラリーやります》
5演目以上ご覧いただいたお客様に演出家からプレゼントがあります!

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□ 劇王6終了しました&まだ走ってます&帰京しました

劇王6無事に終了しましたー。しかし合戦くんは大変だった…。
そして悔しい。袖からしか見られないのが悔しい。あと参戦できないのが悔しい。
さてさて気になる劇王6の結果は見事、鹿目劇王の防衛!というわけで柴も合戦くん防衛!ぎゃー!
鹿目劇女王の勝利の写真。
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あ、あと言い忘れてましたが今年からチャンピオンベルトがバージョンアップして目が光るようになりました。
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風邪ひきつつもがんばりました。かみまくってすいません。
しかし、横から見てて思ったのがやっぱ劇王ってこえー。昔は実情を知らないからのこのこ参戦できたけど今じゃ恐ろしすぎてちょっと尻込みする。参戦したみなさんにリスペクトです。でも出たい…。参戦も合戦くんもなしで東京で劇王の結果だけ知ったりとかしたらめっちゃ寂しいだろうな。なんとしてでも参加したいかも。というわけで劇作家協会東海支部に入部させてもらえないか本気で考えています。
あと袖で見つつ今後、形になりそうなたくさんのおみやげをもらったのでした。さぁ自分の戯曲を書こう。

んーわたしならこたつに入るサルかな。ないけど。さすがモンキーパーク。
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まーそうですよね。
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というわけで帰京しました。今日はりたーんず全体顔合わせ。楽しみだー。
あ、毎日ちょっとずつですがちゃんと走ってます。実家近くの昔のマラソン大会コースを走ってみたら自分の老衰ぶりに泣けた。

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□ 朝まで飲みました&走りはじめました&長久手に来ました

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それにしても3日の飲み会は楽しかった。
篠田さん&中林さん&ZuQnZも含めてみんな楽しそうで良かった。
まさかこんなことになるとはなーバカな話も真面目な話も全部楽しかった。
こんな風に演劇を語ってくれる人達がいるのはすごくうれしい。本当に。

そして駅伝に向けてトレーニングを開始した。
3月にりたーんずメンバーで川崎駅伝に参加します!4チーム総勢20名参加の一大企画!
中学陸上部長距離の名にかけて情けない姿は見せらんねーです。
お金もないのにジョグシューズも買ってしまった。もちろんアシックス。中学3年間の相棒、信頼関係はバッチリだ。
往復1時間かけて荒川まで走ってみた。走ってるそばから下半身が痛い!やばい!でもなんか楽しい!
中学生の話を書く自己取材になると思うのだ。三日坊主になりませんように…。

で、起きたらモモが爆発しそうなくらいに筋肉痛。腰の付け根もやばい。
起きて軽くほぐしにジョグへ。近くの公園でひたすら体操。うーげー。
で、荷作りしていざ名古屋へ。
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そして長久手へ。
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先々週ぐらいに大人数で行った場所に1人で行くのはちょっと寂しいなぁ…。みんな元気かなぁ…。

で、なんで長久手に再登場したかというと劇王VIの司会、すなわち「合戦君」をやりに来たのである。
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いったら刈馬さん鹿目さん佃さんなどなどみんな暖かく迎えてくれた。うれしい。
今回は上演もないし採点の心配もないし安心だと大きく構えてたら思いっきり緊張してきた。
やっぱ簡単にやるやる言わなきゃよかった…すでにものすごく後悔してる。
で着替えてBプログラムのゲネ。明日は10時からAプログラムのゲネだ。それにしても下半身が痛い!
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□ 2月2日の更新まとめ

たった一日で非常に濃い記事を大量にアップしてしまいました。我ながら今、このブログがアツイ!ヤバイ!間違いない!
見やすくまとめ記事を作ります。しかし今日は一日ブログ書いてただけでした…。
あ、コンフィダント・絆のビデオ見ましたよ。

「四色の色鉛筆があれば」終幕のご挨拶

「四色の色鉛筆があれば」サンプリング元ネタ大会!

fringe記事「平日18:30開演はないだろう」について

昨日の日記と篠田さん引っ越し記録

実は柴はシベ少が大好きだった残念告白

「四色の色鉛筆があれば」キャスト全員写真付き紹介まつり!


ほんとは一番、話題にして欲しかったのはハイパーリンクルーのテーマなんですが…。世の中うまくいかないもんです。

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□ 「四色の色鉛筆があれば」キャスト紹介祭はじまるよー(写真つき)

というわけで作品順に。ちなみに打ち上げ会場で写真撮ってるので焼肉だったのでみんなよだれかけしててまぬけでかわいいです。

「あゆみ」
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中島佳子さん
赤い傘で突入するあゆみなど、全般的にアンニュイな感じのあゆみをよく演じてくれました。
ほんとセーラー服が良く似合う実際いい年のいい感じの女優さんです。
中島さんの声はトラムでもよく通ったなぁ。

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内山ちひろさん
インパラプレパラートの人です。「反復かつ連続」にも出てます。トラムひとりじめ。
まぁ…みんなに愛される…マスコットキャラ的な存在ですよ…はい……。

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黒川深雪さん
toiの主宰です。いつもへらへら楽しそうです。
この人がこんなだからtoiは楽しいんだろうなぁ。いや偉大なことですよ。
「純粋記憶再生装置」にも出演してました。

「ハイパーリンくん」
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三浦知之さん
イノセントスフィアのいぶし銀の色男。広島からやってきた。
おもにニュートンを担当していました。広島弁のせりふは心地よかった。

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永井若葉さん
憧れのハイバイ所属。やっとご一緒できました。
ブルーのワンピースがかわいいと評判だった。
最初の先生っぷりと最後の挙動不審っぷり。どっちも若葉さんの魅力なんだよなぁ。

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佐藤みゆきさん
こゆび侍のみゆきっちょむさん。声が綺麗で大きくて本当に良く通る。
100億光年は遙か彼方の宇宙の果てでほんのひととき安心させてくれる響きだったと思います。
で、返事をして下さいでちょっと涙声っぽくなるんだもんずるいよー。

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青木宏幸さん
とにかく言葉づかい&体づかいがおかしい。
円周率のブッコミに対面の三浦さんがよく撃沈してました。
意外なところでムードメーカーなところがあって。リンクルーの良き兄貴だったと思います。

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斎藤淳子さん
ここんところ僕の芝居レギュラー出演中、内山さんから反復の座を奪おうとしている斉藤さん。
若いのにほんとポテンシャルはかりしれない。ラップも上手かったし実にかわいかった…。
とぼけた感じの10のN乗メートルですか?せりふが個人的なツボでした。

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ゴウタケヒロさん
POOL-5所属。怖い人かと思ってたら一番チャーミングな人でした。
ゴウさんの声も良く通ったなぁ。トラムの後ろからでも安心感がありました。
相反するTとGってタイガースとジャイアンツなんだって!楽日にみんな気がついて本人は消沈してました。パンチラインすぎるって!

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中林舞さん
快快所属。リズム感がハンパない。ラップ乗りこなしてる感じが一番ありました。
きれいなお姉さんキャラかと思いきや目からビーム出せるしクルクル回れるしほんと素敵な人。
写真撮ろうとするといつもこの顔します。演ぶの写真は実にかわいいですよー。

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中野架奈さん
はですねー面白い人なんですよー。そして鈴木杏と上島竜平に似てるんです。
でもあっけらかんとしつつ繊細な一面もあって実に人間的な人だなと思いました。
ハッピーターンが大好きで亀田製菓で働きたい、というパンチラインを初めて聞いたときは爆笑しました。

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平原テツさん
ひょうひょうとしつつも実はとても熱い人でした。さすが九州男児。
無意識なるとふとテツさんのバースを口ずさんでる人が続出。僕も。
すごく聞こえが良くて自然なライムを紡げる人でした。ラップの才能ありますよ。って全然、芝居の話してないですね。

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二反田幸平さん
青年団の先輩です。一番バカにしてたのに一番ラップにはまっちゃった人。
実はスチャダラ好きだったみたいだし。しかし高い声に高速フローがよく似合う。
たぶん多くのお客さんに役者ではなくてラッパーだと思われてる。

「反復かつ連続」
は内山さんの一人芝居なので再度、紹介することもなし。
音響の星野君おつかれー。音が移動するの本当大変だったんだから!

「純粋記憶再生装置」
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山本雅幸さん
青年団の先輩。なにか技をひろうするごとにさすが青年団と言われてました。
しかし実にキメの細かい感じでやってくれました。さすが青年団。
静かな役が多いですが本人は意外とはっちゃけ好きなんだなと思いました。

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岡田あがささん
川越の伝説マドンナ。ブティックの娘。あがっちょ。
しかし写真はとぼけた感じになりましたね。こーいった面もあがささんの大事な魅力なんです。
いや、ほんと、きつそうに見えて普段はくちゃくちゃっとずっと笑ってるギャップが素敵。

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武谷公雄さん
テケテニさんの愛称で親しまれていました。
謎のマッサージ器具(完全プラスチック)を9800円で買った発言の衝撃はいまだに忘れられません。
ずっとバカにされていました。大ざっぱな風貌とは反して実にテクニカルで繊細な演技の上手い俳優さんです。

というわけで「よんしょクルー」オールメンバーでしたー。またみなさんどこかでお会いしましょー。
おまけはなぜか三日間手伝ってくれたハイブリット演劇マシーン岡野康弘。劇団バームクーヘン所属だそうです。
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□ 追記

なんだか色んな人が色んなとこで色んなこと言い始めて非常に面白くなってきてしまいましたが…。残念ながら僕はシベ少大好きです。王子小劇場に通って見てました。似てると言われればそうですよねって言うかむしろちょっと嬉しく思いますけど。でもそれで「反復かつ連続」の作品性が損なわれるとは思わないです。

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□ 昨日はりたーんず会議&篠田さんがやってきた!ヤァヤァヤァ!

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年明けはじめての全員集合会議。
舞台美術や客入れ時の演出や演出家合宿や駅伝大会や。
毎度まとまったりまとまらなかったり。
でもだいぶ空気のかき回し方がわかってきた感じのメンバーでした。正面衝突もなかったし。でも10kmかー。走れるかなートレーニングはじめよう。

そしてそのまま篠田さんが家に居候に来た。
家って言っても今村君の家なわけだけども。
というわけで今村柴篠田の共同生活のはじまりだー。
引っ越し祝いに焼肉を食べた。
帰って快快の稽古準備をする篠田さん。エライ。
今村君は酔っぱらって寝ていた。
演出家合宿も楽しみだ。さぁ、戯曲を書こう。

しかし下の記事は勢いで書いてしまったがどうなんだろうか…。早くも後悔しまくっているのである。あーがらにもないことをするべきじゃないな…。
あきらかな誤字部分は修正しましたが今後、修正する際には原文がちゃんと残るようにします。はー…穏便にすみますように。

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□ fringe 2009年2月2日の記事「平日18:30開演はないだろう」という記事について

fringeは昔からよく拝読させていただき制作面での良き参考とさせてもらっています。
週末のみの公演から一週間の公演へ、月曜を楽日にするメリットなどの記事を読み感銘を受け実践したこともあります。
荻野氏には直接的な面識はないもの敬意を持ってますし、それは今も変わりません。
そういった点を踏まえて、以下の文章を読んでいただけると助かります。

今回、fringeのblogに「平日18:30開演はないだろう」という記事がアップされました。
その内容が今回のtoiの公演の制作者やスタッフ、世田谷パブリックシアターの担当の方へ触れてるのですが、その語り方に端的に言えば不快感を持ちました。すべてとは言いませんがある種、偏見によって批判されていると思います。その点について意見を述べたいと思います。以下にfringeの記事からの引用もあります。文脈から外れた引用になっているかもしれません。まずはfringeの記事を全文を読んでいただいてから以下の文章を読んでいただいたほうが誤解が少ないと思います。よろしくお願いします。

舞台公演をしたことがある方はご存じだと思いますが、舞台が終了するときには「バラシ」という作業があります。
簡単に言えば後かたづけ・掃除です。劇場をすべて片づけ借りる前の状態にして返却します。
1日以上かけて用意した舞台美術、音響、照明、制作設備を数時間で片づけることになります。
今回、私達は千秋楽を18時半に開演し20時に終演しました。
ほとんどの劇場は退出時間が決まっており、それは22時であることが多いです。シアタートラムも22時退出でした。
つまり私達はシアタートラムを2時間でバラシ、退出したのです。もちろん事故や怪我もなく無事に済ませました。

これは小劇場界の常識では非常に早いと言えます。(ほとんど素舞台に近いと言える今回の舞台でしたがその分、照明に手間と時間がかかっていました)現に同じ枠で使用しているサスペンデッズさんやエビビモpro.さんは千秋楽は17時開演です。それが早いと言っているわけではなくむしろ、そちらの時間の方が常識的であるということです。舞台での作業は危険をともないますのでゆとりを持って作業できる時間を用意するのが当然の配慮と言えます。ではなぜ私達は千秋楽を17時ではなく18時半に設定したのでしょうか。それはひとえに多くのお客様にご来場の機会を増やしたいと思ったからです。社会人の方も行きやすいギリギリの時間を、舞台スタッフと制作スタッフがすり合わせて18時半に設定したのです。

18時半でも社会人にとっては早すぎるという意見ももちろんわかります。私自身会社勤めをした経験もありますので、演劇の平日公演は20時の回がもっとあっても良いんじゃないかと思っています。そのような事情は制作、舞台スタッフ、主宰、全員が踏まえた上で今回、私達は平日2日間3ステージという考え得る最良のタイムテーブルを組んだと自負しています。それを、

開演時間の設定は、客層に対する想像力の問題です。18:30開演でよいと思うのは、自分たちの周囲にいる「18:30に来られる身内客」しか想像していないのではないでしょうか。

と一蹴してしまうのは、それこそ想像力が足りないと言わざる得ないです。舞台の制作を長く勤められてきた方の発言とは思えません。重ねて言いますが18時半よりは19時からの開演の方が良いに決まっています。もっと言えば19時半、20時からの開演にすればより良いでしょう。その内容には大きく納得できます。しかしそれを、

平日18:30開演はないだろう

という非常に無礼な言葉で語る姿勢にはまったく理解できないのです。
22時以降も劇場を使うことはできます。延長料金を支払い、劇場スタッフに残業してもらえばそれは可能です。
ただ今回、私達はパブリックシアター主催の企画に選定され公演を打っている立場です。
小規模の劇場で公演を打ってきた私達のはじめての中規模劇場での公演でした。
そのような行動が絶対的に正しいかどうかは疑問です。
また社会人の残業は憂う一方で劇場スタッフは残業してでも社会人を劇場に呼ぶべきということでしょうか。
それとも、19時に開演し1時間半で危険を認識しながらバラシ作業をするべきということでしょうか。

また前回の「あゆみ」では千秋楽に19時半の追加公演をしましたがこちらの方が異例なことです。
それもほぼ素舞台だったから可能なことであって、美術を建て込む芝居では千秋楽にそんな時間に公演を打つこと自体、不可能です。私は千秋楽はマチネか早い時間のソワレを設定し、安全にバラシ作業をするべきだと思います。「あゆみ」は平日休日含めソワレはすべて19時半で7ステージ公演しました。それでも社会人に対する配慮が足りないと言われるのでしょうか。またそこまで千秋楽にこだわる意味が私にはよくわかりません。

重ねて言いますが「社会人に劇場に来てもらうためには演劇界の発想を変えるべき」という主張にはなんら反対意見はありません。その通りだと思います。長年、荻野氏が小劇場界に訴え続けていることです。その姿勢には共感し、尊敬もしています。私自身も日々それを考えながら公演、作品創作をしているつもりです。ただ今回の荻野氏の言葉と姿勢は「不適切」としか言いようがないと私は思うのです。

私の意見は以上です。
お忙しいなかでのご来場まことにありがとうございました。
今後もfringeは拝読させていただきたいと思っています。
更新作業、大変かと思いますが楽しみにしてますのでこれからもがんばってください。

柴幸男



ちなみにHIPHOPではこのような状況にふさわしい言葉があります。
批判がDISで、それに対する反論がアンサーです。
で、disとアンサーの応酬になるとそれをビーフと呼びます。
かつてマックとウェンディーズがCMで悪口を言い合ったことから命名されたそうです。
で、最後に敬愛するMummy-Dのリリックの引用でこの記事を終えたいと思います。

"俺の仲間に愛を敵に愛を 与えていたいのさ今の何倍も

だからCheckしな目クソ鼻クソ これはひねくれたオレからのLove Song

つまり 愛の言葉に呪い込める 呪いの言葉に愛込める

わかるなら俺にありったけのBeefとPeaceを

ありったけのDisとKissを One Love"

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□ 「四色の色鉛筆があれば」サンプリング元ネタ大会はじまるよー

今回は初日のアフタートークでも言ったように多くのサンプリングによって作品が成り立ってました。
ネタそのものを真似るというよりかは構造・考え方を真似るということですが。
パクリじゃねーかとがっかりされる方もいるかもしれませんが一応「演劇外のものを演劇的に体験させる」&「元ネタとは違う新しい文脈で体験させる」という自分の中の二大制約はクリアしてるつもりなので許してね。
というわけで作品ごとに紹介。

「あゆみ」
短編&長編制作のときにさんざんサンプリング元を紹介しましたので今回は一個だけ。
その時のことが知りたい方は左にある演劇暴論あゆみ編を読んでみてくださいー。

「ハイパーリンくん」
シアターガイドでも語ったようにまんまWWWです。WWWの世界を具現化したかったのです。
ラップはすべてのB-BOY&B-GIRLにリスペクト。
で、宇宙はみんな気がついてるけど「powers of ten」。
稽古日記でみんなで見たって言うイームズのビデオはこれです。

この感覚を映像でなく、プラネタリウムでなく、演劇で体験できないか。自分が本当に宇宙の端っこに来てしまったかのようにお客さんに体験させれられないか。演劇の武器である想像力を使って。それがこの作品の大きなミッションでした。だから宇宙が見えたっていう感想は本当に嬉しかったです。

で、それの別版ムービーみたいのと自ら移動できるソフトみたいなの。フリーですよ。感動。
って紹介しようとしらなぜかリンク切れ。いきなり先生がいなくなったみたい。あぁ、あの感じってこういうことだったのか。
いつか時間があったらみなさま、

立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト

で検索してみてください。
あと長久手で公演したときに小学校1年のときの担任の先生が見に来てくれたのも感動&影響あると思いました。
最初、見たときは誰かわからなかったけど「先生だ」ってことはわかったんです。
いつかはわからないけどいつかの「先生だ」って。これって不思議な感覚だなっと東京に持ち帰った記憶があります。

あとは大きさの比較と言えばこの感じを参考にしました。これも面白いですよー。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discovery/universcale/index_f.htm

で、空はなぜ青くて夕方はなぜ赤いのか問題を一番、わかりやすく教えてくれるのがここです。
こんな簡単なことも僕はしらずに26年間生きてきたのがなんだか悲しくなったのです。
この知らない=悲しいという感覚から知りたい・勉強したい=嬉しいという欲求につながるのでしょうか。
http://web.canon.jp/technology/kids/theater/main.html


で、ハイパーは僕も大好きな作品で宇宙に行くところなんかは本当に自分でももう一度体験したいと思うぐらい気に入ってるんですけどここで言っておきたいのは同時にあーゆー作品は非常に怖いなと自分で思ったということ。作り手の意識ひとつでもいくらでもその機能を変えることができると。まず題材が「教育」という点。教育≒宗教とも言えると思うし。間違った情報、ジャンクな情報も溢れてて情報の行き違いで争いも当然起きます。そういった情報の負の側面も一緒にちゃんと描ければよりよかったなとも思いますが、いかんせん20分じゃ短すぎました。またそういった側面を踏まえても僕は知識賛歌人間賛歌を描きたかったのであーいった形になりました。ウソやデマやジャンクな情報をまぶしたのは単なるギャグではなくてそういう面を残したかったからです。
次に集団による表現の怖さです。演劇がかつてプロパガンダに使われたということが非常にふにおちることが稽古場で何度もありました。あの宇宙のくだりも一歩間違えれば洗脳的になると思います。実際、ちょっとそう感じた人もいるかも知れません。あの高揚感、気持ちよさにぞっとすることもありました。でも、ですね、やっぱり演劇として大声を出す、大きく動く、集団で声を出すことは面白いしそれを自由にやれることは豊かだと思うのですよ。現代口語演劇論争をここでやるつもりはありませんが、あの作品は「柿喰う客」に触発されて作ったという点も少なからずありますし。そうです、大声でみんなで一斉に喋るのがうらやましかったんですよ久しくぼそぼそしてたから。だからあれ「うるさい演劇」への僕からのアンサーっていう感じです。で、話を戻すと、だから演劇を生業にするのであればあーいったことの怖さなど自覚的に創作やワークショップをしていかなければならないなと思ったのでした。あーいった手法をかつて、そして今も誰かがどこかで洗脳や支配のツールとして使っていると思うと苦々しい気持ちになります。そういった怖さを早く伝える、遠ざけるのではなくて知らせる意味でも演劇教育というものが必要なのかなと思いました。ぐだぐだすいません。そーいったことはまた考えます。今は元ネタ大会でした。


「反復かつ連続」
これも過去の稽古日記を参照してもらえばどうやって作ったのかも一目瞭然なんですけど。
思想はシベ少とミシェルゴンドリーです。で、元ネタはTUCKER!


「純粋記憶再生装置」
ま、これは「エターナルサンシャイン」ですね。
あとはかつての自分の記憶です。7〜8割ほんとの思い出ですから!
実際の出来事かどうかは定かではありませんが、僕の脳内にはあの景色は全部あるんですよ!
だから薄っぺらいとか低レベルとか言う人には人の大事な思い出にケチつけるなーと創作者としてはあるまじき非常に個人的な憤りを感じてしまうのです!で、落ち込むのです…うわー!そんなもん見せられてたまったもんじゃねーよと思う方もいるかもしれませんが。ま、いろんなことをやってみたかったということで完全に自分の引き出しから作ってみたらどうなるのかなと思ったのでした。で、脳内の感じを出すのに一苦労しました。時間軸がずれて。縦も横もずれて。声だけ遠くなったりとか。あと夢って夢の中にいる自分が見えませんか?ってことは視点・カメラが目じゃないどっかにあってそれってこーゆー感じかなとか考えながら作りました。


というわけで元ネタっていうかグチみたいになっちゃいましたけど。
最後にずっと稽古してて遂に最後まで公に発表されなかったハイパーリンクルーの曲を紹介して終わります。
あ、言い忘れてましたがハイパーの歌詞は全部、役者さんが自分で書きました!
当然この自己紹介ラップも全部自分で考えてます。
最初はラップのラの字も知らない人がここまでできるようになるなんて本当に感動ですよ。
まさにブサイク音痴だって歌えちゃうスゲー敷居低い歌唱法なんですラップは!
今月は名古屋でラップワークショップもやりますし。みなさんもHIPHOPに偏見を持たずに楽しんでくださいね!
僕が「四色の色鉛筆があれば」で言いたかったことはそれだけです!

というわけでハイパーリンクルーでハイパーリンクルーのテーマ!!

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□ toi 4th「四色の色鉛筆があれば」終幕しました

ご来場いただいたみなさまありがとうございました。
ご来場いただけなかったみなさまもありがとうございました。
いつも誰かにもたれかかって生きております。

今回は平日の2日間3ステージの公演ということもあってあっと言う間でした。
まだ終わった気がしません。なんだか長い休演日に入っただけのような。
いつかはわからないですがあの4本の短編はまたどこかで上演することとなるでしょう。
いや、本当になんの見通しもなくそう言ってるだけなんですが。
でも再演を重ねられる短編を作る、というのが今回の目標のひとつでしたし。
心配なのはあの16人が再び一堂に揃うことができるのかな、ということ。
みんな本当に忙しいからなぁ。
あんなに雑多だったのにあんなに仲良くなれるとは。
ある意味、奇跡の座組だったような気がします。やっぱりラップの力は偉大だな。
打ち上げも酔いつぶれる気にならずお酒は控えていました。珍しい。
まぁ疲労に負けてやっぱり眠りこけてしまったのですが…。

というわけで終わってしまって非常に寂しい気持ちになって4×1hを見に行ったり、高山植物園を見に行ったりしてました。
それでやっぱりずっと考えてしまうことは戯曲のこと。物語のこと。言葉のこと。
「何をではなく、どう見せるか」に発想を変えてやってきたここ数年。集大成的公演も終わりました。
今一度「何を見せるか」に注力してみたいと思うのです。つまり演出脳から戯曲脳にもう一度振り返りたい。
いえ、自分でも長編より短編のが向いてるんじゃないかなーとか、劇作より演出に向いてるのかもなーとか、思うのですが。
それでも僕の中には「面白い長編戯曲を書きたい」といういかんともしがたい衝動があるのです。
今から安定目指してたら逆に潰れてしまうという気もしますし。
いつでも疑って怯えて前に進むのが性にあってるのじゃないかと思います。
ま、正直あの手の手法に飽きたっていうのが一番大きいのですが。

というわけで次回は「少年B」。久々の長編発表。
企画とキャストの力を借りてもう一段高いところへ飛びたいなぁ。

あ、毎度のことながら誰が誰だかわかんねーよというお言葉にお応えして写真付きのキャスト紹介します。しばらくお待ちを。
というわけで世界中の人々にありがとうございました。
「よんしょクルー」はいつかまたカマゲンしますのでそのときをお楽しみ。

Kc3a0992
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