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□ 27日と28日のこととめぐろのあゆみ達へのコメント

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しかし、今にして思えば、2回発表やったのもりたーんず効果かなって思う。最善の方法であればそのままやってしまおうっていう感じだ。
お客さんが最初、何をやってるのかわからなくて落ち着かなかったのは演出家として反省。最初にトークというか前説をしてからはじめればよかったんだろうと思う。反省は色々あれど、ほんとうに楽しかったなぁ。数日たって、距離もとれたし、そろそろ書けるかな。

神泉でのポタライブWSを終えて、渋谷をウロウロして、アゴラで演出家ミーティング。
なぜか意味不明に飲み過ぎてはしゃぎすぎてひんしゅくを買いまくった…。
岩井さんを岸井さんつって普通に呼び間違えたり、オリザさんにもうお前は喋るなとか言われたりした記憶がおぼろげにありますが…すいませんでした…。
次の日も二日酔いで気持ち悪すぎで、渋谷で岸井さんと話をしてる最中もフラフラ。申し訳なかった…。
そのまま家に帰って、15時ぐらいに寝て、朝の5時に起きて、いまこれを書いている次第。一体、何時間寝たんだ。いまはいつだ。
というわけでダメ人間なので彼らに大人として意見するとか絶対に無理。みんながみんな役者になりたいのかはわからないけど演出家としてならかろうじてコメントできると思うので、もし仮に「舞台での表現を続けるなら」って感じのだめ出しです。

でもねー、ひとえに役者になりたいって言っても、テレビと映画とミュージカルと大劇場と小劇場とかって同じ役者でも全然、違う職業だと思うんだ。
小料理屋とチェーン店と個人経営のレストランとホテルのレストランと寿司屋と給食と、料理は料理だけど全部違うでしょ。場所が違うし、作るものも全然違うし。だから作る人も全然違ってくるわけで。
だから、どんな店でどんな料理を作りたいかをあんまり考えずに「コックになりたい!」とか言ってもしょうがないと僕は思うのですよ。
まず、自分は何が好きなのか、何を作りたいのかを考えるのが良いと思う。で、それは色んなお店に行って色んな料理を食べてみないとわかんないと思う。
だから色んな劇場に行って色んな芝居を見てみてください。
小劇場、大劇場、日本、海外。チケット代も1000円の芝居から1万円の芝居まで。ほんと色んな作品があるから。

っていう例え話を先にしてしまったけど。
ブティックやうえちゃんにも聞かれた進路、っていうか今後、どういうふうに芝居や演劇をやっていけばいいかってことの僕からの解答はこれかなー。劇団に入るとか、大学に行くとか。事務所とかもあると思いますが。シューやちろも話してたけど。ちゃんと話すって言ってたのに話せなかったね。ブティックさんすいません。まぁ僕が思うのは、みんな自分がどんな芝居をしたいとか、どんな役者になりたいかってことを一回、考えるのが良いと思う。大人達はきっとずっと考え続けてます。

それでこんな芝居に出たいって思える芝居をやっているところにダイレクトにアタックするのが本当に一番の近道だと思う。お芝居は、どんな芝居であれ、やってるだけで十分楽しいから、そのことを考えなくてもやれちゃうから危険だとも思う。お金になる芝居、ならない芝居、いろいろあって。自分がやりたい芝居がちゃんとお金になる芝居だったら、職業にすればいいし。もしお金にならない芝居だったとしても、自分がやりたい芝居だったら、他の仕事をしながら役者をやっていける。あと役者以外にもいっぱい演劇と関わる仕事はあって。そーゆーのを知るためにもいろんな劇場や色んな場所にいって演劇と触れてください。有名になりたいからとか、人気者になりたいからとかだって別にいいから。自分は何が好きで、何がしたくて、演劇をどうやりたいのか、演劇とどう関わりたいのか、考えてみてください。
どんなお芝居を観たらいいのかわからなかったら僕に聞いてくれてもいいです。僕もそんなに見てるほうじゃないけど。小劇場に偏ってるけど。でも多少は言えるはずだから。

というわけで一言ずつコメント。
ちなみにこれは全部「私はそう思う」っていうだけで、僕にほめられたから役者になれるわけでもないし、だめ出しされたから無理ってこともないです。
そんなのは本人の才能と努力と運です。誰にも決められません。あ、自分では決められるかな。
他人の言葉にいちいち反応しすぎないことも大切です。って自分で書いてて自分でしみた…。反面教師はここにいます。他人の言葉を気にしすぎると疲れるよー。
あと割と不親切に説明不足で書いておきますので、今はわからなくてもいつかあーそーゆーことかーってわかってもらえたら良いと思う。

・ガチョー
みんなの見てる前でクルッと回ったときは本当に驚いた。あーゆーことができる図々しさっていうか、堂々さっていうか、自信をなくさずにずっと持ってたらいいと思う。能力もちゃんとそこにあるから。咳も自然にできてた。その調子でどんどん成長していけばいいよ。落ち着いてやればだいじょうぶ。

・はるっち
自分でこーしよう、あーしようってやりすぎちゃったり、力入っちゃったり。いつか力を抜いて何にもしないぐらいの気持ちでやってみたらいいと思う。きっと僕はそっちのはるっちの方が魅力的だと思う。足し算だけじゃなくて、引き算も知ったらとても強い武器になるはず。

・みんみん
ひとりよがりになりすぎかも。正解は一つじゃないから。もっと色んなやり方、考え方を知って、自分で自分を変えていけたらいいと思う。自分で自分の方法、能力、視界を狭めていくのはもったいない。もっと周りを見て、良いとこをどんどん吸収して、自分のものにしていったらいいと思います。

・うえちゃん
うえちゃんも少し力が入りやすいかも。でも力を入れられることも貴重な能力だから、それを大事にしてコントロールできるようになったら素敵。うえちゃんのまっすぐな力は大きな武器だと思う。こーしようあーしよう、って考えてやるのも大事だけど、自分から出てくる素直な反応や気持ちをそのまま表現する技術を身につけたらもっと良い。

・ユイ
ユイはもっと自分の身体や声を意識できるようになったら良いと思う。ユイは逆に力を抜くことには長けてるから、力を入れたり、細部まで意識できるようになればもっともっと舞台でできることが増えるはず。ぽかっと忘れちゃうのは集中と意識が足りないから。普段も自分がどうやって動いてるのか意識すればだいぶ変わるはず。

・ブティック
ブティックも力が入りすぎたり、一つの方法しかできなかったり、自分で自分を狭くしてるかも。せっかく素の性格っていうか人間性は豊かなんだからその良さを舞台上でもっともっと出していければ良いと思います。演技っていうのはこういうものだって決めつけないで、もっと自分の素直な体や声を舞台に乗せてみて。

・オザ
オザは舞台上で自然体で歩けて、セリフを言える人だと思いました。自分の感覚を掴めてる。その調子で、どんどん自分のできることや、自分の持ってる力を鍛えたらいい。どんな芝居が好きなのかちゃんと話をできなかったからアレだけど、セリフでも、歌でも、素直に練習して、素直に出せば、きっとだいじょうぶ。

・ナオ
ナオももっと自分の身体を意識的に使えるようになったらいい。せっかく本人は素直で面白いのに、体や声はこわばったり、固まったりしてしまってる。もっと安心して、周りに身をゆだねて、自分を信頼して。そんなに怖がらなくてもだいじょうぶ。失敗することを恐れてるのは観てる人にも伝わっちゃうよ。

・ちろ
堂々としててよかった。お父さんも難しい役だったけどキレイにできてた。犬もかわいくてよかった。きっと表現することが好きなんだね。表現しすぎることもあったけど、押さえてって言ったらちゃんと自分でコントロールできてた。将来について考えてるみたいだったけど、決めすぎもよくないと思うから、色んな芝居を見てじっくり考えてみてください。あせる必要はないと思うよ。

・まゆ
経験のない中、がんばってたと思う。はじめの一歩は大役だったかな。でも素敵だった。不安だったと思うけど、いちいちこっちの顔をうかがわなくてだいじょうぶだから(笑)もっともっと気楽に自分を舞台に出していけばいいと思います。かかとが浮かんでたのはクセ&緊張かな。まずは自分のクセ、体、声を意識すること、次にコントロールできるようになること。ゆっくりでだいじょうぶだから。

・まお
お母さんからお願いする子供まで、幅広くきめ細かく演じれてたと思います。役を自分の方に引き寄せることはできるし、それが正解に近いことも多いから無理に変える必要もないけど、でもこれからどんな芝居に出たいのかにもよるんだけど、自分から遠い役やキャラクターをどんな風にやるかに挑戦してみてもおもしろいかも。日常以上の声や、力を出せるのも大事だから。

・けい
たぶん舞台上で自分で違和感とかを感じてると思うんだけど、そのことを流さずに芝居に生かしていければもっとよくなると思うよ。不必要に居心地悪いところとかはきっとお客さんも居心地が悪いところだから共演者達と相談してどんどん直していけばいい。そんなに台本に縛られないでもだいじょうぶ。自分で決めた演出に縛られなくてもだいじょうぶ。

・ゆみ・ちゃん
ゆみちゃんは不思議なオーラがあるから役を飲み込んで自分のモノにしちゃうのが上手いね。だからユミ・チャンも自分以外の役、キャラクターをすこしずつ演技できるようになったら良いと思う。とても難しいけど、立ち方や声の出し方から違う演じ方。そんなに人間変わらないから別人にはならないんだけど。自分の幅を広げるつもりで。

・シュー
シューはせっかく一つ一つが上手いんだからもっと集中度をあげよう。細かいところを気分でやらないでちゃんと意識する。再現するのが役者だから。自分が勢いとか気分でやってるときの意識や、体の使い方をちゃんと記憶すること。そして、それを体の中で再生すること。そうすれば自然と再現できるようになると思う。本番2回目のおばあちゃんはとても良かったよ。

・ワカ
ワカは自分の体や声をちゃんと意識してコントロールしてると思いました。病室に向かうときのお母さんはとてもよかった。その調子でどんどん自分の幅や想像力を広げて、自分のできることをどんどん増やしていけばいいと思う。あとたまに無理してもいいと思う。たぶんもっと自分でも知らないことがワカにはできるんじゃないかな。

・やのり
セリフにつまっちゃったりするのはたぶん緊張してるんだと思うんだけど、どんどん気楽にやっていけばいいと思う。間違えることを恐れないで。だって最初のおねだりする私も、仮病する私もすごい良かったんだから。再現性も高かった。気分でやってるんじゃなくてちゃんと技術でやってた。もっと力を抜いて集中してできるようになったら良いと思うよ。

って書いてる間に数日が過ぎてしまった。すいません…。
しのぶさんや、ちからさんが当日の状況を書いてくれてます。とても嬉しい。ブティックのブログも見つけたけどなんか恥ずかしいからリンクはしません。

ワークショップ以来、夜は早めに寝て(21時ぐらい)、朝早く(5時くらい)に起きる生活が身に付いた。
昨日もポタライブのワークショップ。帰りにあまりに暑すぎるからかき氷を食べた。
その前はスイカも買って食べたし。今年の夏は彼らのおかげで気持ちよく過ごせそうだ。ありがとう。またみんな会える日までー。
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