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■ 「チャイニーズスープ」稽古9〜11日目

・10月25日(日)
ヘアカットさんマチネ観劇。どうしても、もう一回見たかったので。面白かったー。面白くて色々、感心&嫉妬しながら見る。俳優、全員が美しかった。終演後、思わずサントラを購入。でそのまま走り穂で稽古。中盤の前半へ。ゆっくりとゆっくりと進む。老いというものについて考える。およそすべての人間が老いる。体力は減少し、脳も衰える。これは絶対にどうしようもない。なんとなくはわかるけど、でも実感はなかった。でも50代、70代の先達が必死に演劇をしている姿を見ているとなにか思うところがある。例えばひとつのセリフを暗記する・よどみなく言うっていうことがどれほど体力を使い大変なことか、と見ていて思う。若さは財産で、僕らはそれを無自覚に浪費しているんだよなぁ…。もちろん、僕らが必死に稽古して獲得するようなモノをいきなり出せるから老いも悪いもんじゃない、とも思う。とにかく自分が50代、70代になっても演劇をやっている姿なんて今まで全然、想像できなかったけど今なら少しできる。それだってすごいことだと思う。で、走り穂からアゴラへお引っ越し。明日から2日間だけアゴラで稽古だ。

・10月26日(月)
雨。寒い。アゴラ5階で稽古。えらい風だ。なんだ。台風だった。それにしてもめっちゃ稽古してます。真面目、っていうのも変だけど真面目。龍さんが持ってきてくれた甘納豆を食べるヒマがないほど稽古してる。休憩って言ってもすぐに二人ともセリフ合わせをしてしまう。そういうのはとても楽しい。細かいだめ出しが増える。お二方ともすぐに答えてくれる。空気がさっと変わり可笑しくなる。今回の稽古場も僕は笑ってばっかりだ。
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・10月27日(火)
朝起きていわきへ。台風一過してすごい空がきれい。思わず写真を撮りまくる。本当に空が真っ青。
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今日は内郷駅から歩いて登校する。早めに着いたのでのんびりと。駅に車掌さんの姿はなく、小さい箱があるのみ。スイカのタッチパネルはあるのに。そしたらおばあさんが箱に切符を入れたらいいと教えてくれました。学校近くのMARUTOによってお寿司とおみそ汁を買う。
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お寿司片手に散歩。暖かくて気持ちがいい。学校を一周してみる。裏側が山なので鳥の声とかすごい。サウンドスケープとかしたら楽しいだろうなぁ。ちょうとクチロロの卒業がiPodから流れてきてグッときてしまう。アトリエではヤッシー先生が3年生の授業中。3年生は前田さんの卒業公演を見てたので顔とかはわかる。ちょっと有名人に会った的な感じだ。みんな上手かったからなぁ。見学させてもらおうとしたらちょうど終わってしまった…残念。準備室でお寿司をいただきながら、ヤッシー先生と話す。日芸卒なのは知ってたけど、まさかりんこつさんとかと知り合いとは。古川さんのこととかも知ってたし。日芸からこうやって演劇と教育の現場(しかもかなりスリリングな現場だと思う)で活躍してる人がいると思うと嬉しくなる。で、呼ばれて行くと今日も歓迎パフォーマンス。これも最後はゆらゆらで若さ押しのラスト(笑)、これを見せてどーゆー反応をしたらいいんだ。でもチーム感がわかって楽しい。途中まではできるけど、最後の構成がうまくいかない人達なんだな(笑)。
今日は、自己紹介ラップの中間発表をして、アトリエ公演に向けての話し合い。というのもタイトルを来月頭には決めなければいけないのだ。で、ラップはみんな上手い、良くできてるけど、パターンにはまってる人が何人かいたので次回に完成&暗記を目指してさらなる宿題へ。僕も作ると約束。
で、話し合いは僕が興味あること、やってきたことから、みんなの興味あることを聞いたり。どんなことがやりたいかとか。聞いたらちょっと前にやった「自画像」っていうモノローグ作品がすごくヘビィ。でも見応えがありそう。こんどDVDをもらうことにする。だからこんどは会話劇がいいのかなぁとか、自分を掘り下げる限界を狙うより他人を演じる&他人と協力する方向性かなとか。そしたらこの期の卒業公演は多田さんだって知り、能力引き出し系は多田さんがきっとやってくれるとなんか安心した。よし、もう一度、29日に話し合って作品の方向性を考えよう。完全な新作は時間的にも難しい。リンくんをベースにするか、あゆみをベースにするかである。そうだ、畑澤さんからあゆみの更なる改稿をもらっていたのだ。帰りの電車で読む。色々と変わっていて嬉しい。夕日もきれいだった。
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で、アゴラに19時半到着。「チャイニーズスープ」稽古である。この日はおみやげにおまんじゅうを買ってきた。稽古場に行くと、土井さんと龍さんが自主連中。見守る。中盤の後半に進むもなかなか難しい。どうにも呼吸が上手くいかないようだ。間のところでため息をついてしまうクセが二人とも出来てしまっている。ていうか、前から思ってたのだけど、どうにも口呼吸に頼ってしまうようになっているのではないだろうか。焦ったときは大抵、口呼吸だけになってるから、鼻で呼吸をしたほうがいいと聞いたのはどこの誰からだっただろうか。確信が持てず試せなかったけど、絨毯で稽古するのもこれが最後だし。伝家の宝刀「寝ころび稽古」をやってみる。そしたら二人ともセリフがするする出る。最初こそ戸惑ってた感じだったけど全然良い。力が入りすぎてたのだ。そして、いくら基本的すぎるからって遠慮してたことだってやってみるべきなのだ。そしたら土井さんが寝たら呼吸が楽になったって言って、あーやっぱそうか口呼吸説当たってたのかと思う。今、寝て出来た感触を今度は今まで通り立ってできるか早速、試す。できた。とても自然に、気持ちよく流れが出来た。龍さんが圧倒的に変わった。よし、これで中盤まではなんとかなった。ということにしておこう。明日からは春風舎。ここから動きの構成を一気に詰めていこう。間に合うか。間に合わないか。いつものギリギリな感じになってきた。いつだってできるかできないか限界ギリギリを狙うしかないと最近は思ってる。

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