□ 原宿cinraトーク→ENBU→東海あんぎゃスタート!
怒濤の日々です。公演中より忙しい気がする。でも刺激的で楽しい毎日を送ってます。
・11月18日(金)
原宿のcinra事務所にて「HARAJUKU PERFOMANCE+2009」へのトーク。
キュレーターの小沢さんとOpen Reel Ensembleの和田さんと。あまりに天気が良くてきもちよくてラフォーレをちらっとお参りしてcinra事務所がピカピカでビビって。
で、Open Reel Ensembleの和田さんがめっちゃ面白い&気さくな人で2時間あっというまにトーク終了。Open Reel Ensembleの作品をyoutubeで見てて面白いのもそうだけど、勝手に「反復」に似てるって思ってて。話したら何より和田さんのキャラクターが素晴らしくて感動。しかもまだ22とかだし。秘密の経歴もすごかった。これは12月の本番がとても楽しみになってくる。記事はcinraのwebに12月頭にアップされる予定です。そのあとcinraの杉浦太一社長と相談。なにやら12月16日頃に原宿のcafeで反復の公開リハをやりそうです。これは初演とまったく同じ流れじゃないですか。詳細が決定したらまた報告します。素晴らしいOpen Reel Ensembleの作品映像はこちら!
で、このあとパラドックス定数の東京裁判を見たんだ。初演は見られなかったのでリベンジを果たす。戯曲を購入して帰宅。あとままごとWSオーディションの締め切り日だった。みなさまありがとうござます。
・11月19日(土)
ENBUゼミの授業。ほぼ毎月1回。でも月1じゃゆっくり話せないと思っていたので思い切ってゆっくり話す。何を話すかというと卒業公演のことだ。もう卒業かよって話だけど。この忙しさに流れて公演に突入するとやばいと思ったのだ。みんなに稽古日程やら、新作か既成か、はたまた改訂作かと色々話す。途中でみんなおなかが減っておなか鳴りまくったのでちょうど少年が持ってきてくれたパンをみんなで食べる。ブルーベリージャムが軽くロシアンルーレットみたいになってて笑う。ていうか色々あって新作はリスキーだっていう相談をしようと思ってたのに話してるうちになんだか書きたいことが色々とわいてきてしまい、いつもの一人覚醒モードに入りかける。だから厳しいんだって。でもなぁ、東京を一時的に離れるタイミングで上京離京の話がやりたくなてしまったのだ。しかも上京したての彼らと共に。東京サーガさよなら東京。うーん、でも半年かけて準備をすればなんとかなる…か?
いつものように飲みに行く。公演終了したら卒業旅行に行こうとみんなで盛り上がる。だいじょうぶかこの座組。
・11月20日(日)
応募用紙を一枚一枚ファイリング。そして大事に抱えて東京駅へ。新幹線の中であいうえお順に並べ替える。半分も行かないうちに名古屋到着。はえー。
ちょっとだけcafeで仕事をし中村公園へ。刈馬さんと待ち合わせ。お久しぶりです。あ、でも刈馬さんは「わが星」をわざわざ見に来てくれたから実質1ヶ月ぶりなんだけど。なつかしのドイツビールの店で乾杯。ラボを思い出す。来年10月のあいちの「あゆみ」について相談、のはずがなぜか「わが星」の感想を色々聞かせてもらうことに。ゲネも見てるからものすごい記憶されてて恥ずかしくなる。劇王の話も聞いたり。あっという間に3時間ぐらい。しかもビールがおいしすぎて久々に飲み過ぎる。帰りの車でのトークが楽しかった。もっと早く聞けばよかったなぁ。実家に帰る。
・11月21日(月)
案の上、二日酔い。頭いたい。名古屋駅で宮永さんと合流。そのまま覚王山へ。B級小町を見に行く。戯曲はtsumazukiのスエヒロケイスケさん。楽しみだ。うろ覚えで進んだけど無事にB級遊撃隊のアトリエへ到着。見知ってる方々が受付などされててちょっと緊張。芝居は女優さん達が名古屋弁でガールズトークを繰り広げまくる内容で面白かった。ていうかこんなに名古屋弁の芝居が見られるとは思ってなかったのでうれしくなる。うん、東海には素敵な女優さんがたくさんいる。来年の「あゆみ」にちょっと胸高鳴る。終演後ご挨拶。顔を憶えててもらっててうれしい。そのあとはアクテノンへ。
もうすでに5月の予約が始まってると聞きちょっと焦る。おう、ではすぐに予約しなければ。置きチラシをもらいまくって栄へ。
テレピアホール。あおきりみかん観劇。すごいなー、テレピアは名古屋の紀伊国屋だ。たぶん。装置がでかい。ビビる。松井さんが出ずっぱりで個人的にはうれしい。あと鹿目さんもすごい出てた(笑)しかし東京までどうやってあれを持っていくのだろうか。東京であれをどうするのだろうか。興味は尽きない。劇王ベルトが飾ってある。劇王7のチラシの鹿目劇女王の写真は必見。あ、もちろん今年も僕は合戦くんに行く予定です。フタヲカルリさんにも会えたのだけど、フタヲカ・ルリさんなのかフタヲ・カルリさんなのか聞くのを忘れた…。さすがにへろへろで帰宅。
・11月22日(火)
朝食をすませてファミレスで仕事。宮永さんは家に置いてきた。「わが町・可児」について考える。11時半に出発。13時に津につく。三重県だ。タクシーで三重県総合文化センターへ。
ここが噂の柿喰う客がレジデンスをやっているところだ。2週間×24時間滞在して現地オーディションで新作作るってすごすぎるって。しかも今日は高校生ワークショップの発表会。行ってみたら高校生だけじゃなくて、大学生やら、別の高校やら色々いてにぎやか。偶然にも東京デスロックの服部さんも合流。発表会はとても面白かった。なるほどなぁ。曖昧で哲学的な独白の連続に爆笑してしまった。中屋敷くんもレオくんも元気そうでなにより。発表後、交流会としてバックヤードで黒カレーをいただく。なんで(笑)
でもみんなすごく楽しそうでカレーもおいしくてとてもうらやましいなぁと思う。その後、三重の松浦さんと話す。色々、聞けて楽しかった。どこにも精力的な人はいて、その人達がいるから舞台とか演劇がまだなんとか根付いているっていのがとてもわくわくする。いわきを思い出す。お別れして津駅まで送ってもらう。村上さんとギリギリでちょっとだけご挨拶したのがうれしかった。さぁ、明日は可児だ。戯曲講座だ。
写真は三重総合文化センターのイルミネーション。全部、職員の方とボランティアでやってるそうだ。愛されてる劇場なんだと思う。
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