■ 「スイングバイ」稽古1日目
・1月30日(土)
アゴラの5階で初稽古。下で来る人達を待っていたわけなんだけどたくさんの人達がくるわくわるわで、なんか、自分が呼んだんだけど、本当にこんなにたくさんの人と芝居を作れるかなと不安になる。こないだのWSも12人だったんだけど、でもなんか今回の12人はもっとキャラが濃いっていうか、多く見える(笑)
で、今日はスイングバイ制作チームもミーティングするということだったので、じゃあ自己紹介がてら、ていうか今回は本当にチームとか集団とかを考える芝居なので、もうキャストもスタッフも関係ねー、みんなで作るんだいとみんなで名前覚え用のゲームをする。1時間ぐらい?だから総勢16人とか。面白い。でも個人努力とか、個人ミスを恐れてのプレイが目立つので、2チームに分けて対抗戦。チームが勝たないと意味ないよという感じにしてみた。
これも盛り上がったなぁ。でもみんなそんなに悪い人ではなさそうなので(?)よかった。優しい人、怖くない人を見つけるという能力だけはあるだろう。そんな人達が協力すればなんとかなるだろう。協力ってなんだろう。協力は才能に勝つのだろうか。協力できることも才能か?
で、休憩して歩くバージョン。そのあと、名前じゃなくて、自分にまつわる単語をパスしていく。みんなウソばっか(笑)。そのあと最近、ハマってる一文字遊びをやる。フォーメーションも今回のとても重要なアイテムとなりそうなのである。アクティブに動きまくる、静かな会話劇ってできないかなぁ。
で、みんなで12個の人文字を最短何秒でできるかを全員で競う。1分にどうやら壁があるらしく、何回やっても破れない。だんだんみんな熱くなってきた。そうだ、スポーツチームを作りたいと思ってたのだ。今回は。どうやったらそんなチームができるだろう。僕は監督だ。のんちゃんはマネージャーか。プレーヤーが12人。そう、あくまでフィールドにいるのは彼らで、彼らが考え、場を支配して欲しいのでないか。僕が望んでいるのは?
そんな小難しいこととはうらはらにみんな盛り上がってくれて嬉しい。わちゃわちゃしてる映像をアップしときます。
今日も稽古。スイングバイについてそう言えば解説してないな。今日、話そう。どんな舞台にしたいかちゃんと話さなければ。
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