■ 「華麗なる招待」稽古1&2日目
・6月8日(火)
「華麗なる招待」稽古1日目
半年ぶりぐらいの稽古なし期間を1ヶ月ほど堪能して、ついに来てしまった稽古初日。これであと1年ぐらい稽古が続くという…。急な坂スタジオー。
少しだけ早く来てスタッフの皆さまにご挨拶。レジデントになっての初お目見え。そしてディレクターの加藤さんからフランケンズの戯曲をいただく。うわーって早速、読んで中野さんの誤意訳を確認してしまった。そんなわけで今回の稽古は全部、急な坂スタジオさまでやるのである。急な坂スタジオさまさまなのである。横浜で作って横浜で上演する。レジデントらしいことができるとしたら、今はこれが精一杯。
しかし体感では、なんか駒場よりちょっと近く感じる横浜。みゆきんぐは遅刻なので、またずにダラダラ雑談を初めてたら来たので自己紹介的に、名前を呼ぶゲームをする。今度のラップWSがもっかの不安材料なので、リズムに乗ったりしてもらう、今回ラップ全然カンケーないのに。
そんでいつもの回転式自己紹介やって、そのままクリスマスの思い出も語ってもらって、それをグループ分けして、寸劇にしてもらった。そんで、台本の書き直しが間に合わなかったので、とりあえず戯曲をタイピングしたものをみんなで回し読む。一回、普通に読んで、もう一回、崩しまくって読んでもらう。例によって、読みたい人が読みたい台詞を読む。そんなこんなで時間になって、今日はそのままキャスト&急な坂スタッフのみなさんで中華を食べに行ったのだった。
あぁ、久しぶりの稽古日記。こんなもんだったかなぁ。ゆっくりと勘を取り戻そう。今回こそ最後まで日記を完遂したい。あと作品はどうなるかサッパリまだわからない。もうわかってしまっているとも言える。意外と、なんか、みんな仲良くなりそうな予感がした。さぁ、書き直す。
・6月10日(木)
「華麗なる招待」稽古2日目
今日も急な坂。暑い。まずはフランケンズ様からもらったスイカを食べる。甘い。今年初スイカ。そのあとは、今一番熱くなってるものについて話す。1時間も話す。若干みんな呆れてたけど、止まらなくなってしまった。果たしてこの熱はこの公演が終わる頃まで持つのだろうか。しかしまさかCDを買ってしまうとは思わなかった。イベントに当たりますように。
そして稽古、今日はグループ分けして、シーンを作ってもらった。なんか面白かったなー。こっちの方が早い気がした。これを元に戯曲化したらいいんじゃないかな。誤意訳をしつつ中野さんの重力からどう逃げるかは結構、大変だなと思ってたので、ここで中野さんではなく、前田さんの方法論を取り入れることで戦えないかやってみようと思う。いわきとかきっとこういう稽古してるんだろう。ロンクリをプロット化してもう一度、立ち上げる。しかも、もしかしたら二本戯曲が出来る可能性もある。よし、この方向性で次の稽古はやってみよう。そんでまた考えよう。
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